舞台芸術系のイベントを2つご紹介します。

まずは東京から朗読で。 

朗読人の四季~2016春

期  日 : 2016年3月16日(水)
時  間 : 18:30開場 19:00開演
会  場 : 江東区 深川江戸資料館 小劇場  東京都江東区白河1-3-28
料  金 : 2,500円(全席自由)
出演/演目 :
 杉山典子
  高村光太郎『智恵子抄』より「僕等」「レモン哀歌」「梅酒」 他
 勝田のぞみ
  旧怪談『耳袋』より「小さな指」「頭痛の神の事」
 岩井奈美
  J.R.ヒメネス『プラテーロとわたし』より「秋」「四月の牧歌」 他
  芥川龍之介『蜜柑』
 桑原美由紀
  谷崎潤一郎『春琴抄』

申  込 : JILAチケットセンター Tel:03-3356-4140

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もう1件、九州から。 

宮城愛 巡り繋がる人と歌 LIVE

期  日 : 2016年3月26日(土)
時  間 : 17:00開場 17:30開演
会  場 : 八幡朝見神社 大分県別府市朝見2-15-19
料  金 : 予約1,500円 当日2,000円 中学生以下無料
出  演 : 宮城愛(ギター/ヴォーカル) 風の音書店with足立弓子
                       小椋穂澄(アフリカンハープ)
申  込 : 090-4210-3866(小椋) tomotribe@gmail.com (井藤)

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3/26にご出演のパフォーマンストリオ「風の音書店with足立弓子」さんが、「智恵子抄」を演じられるそうです。先月は大分市で公演をなさったとのこと。その様子がこちら

光太郎智恵子の世界を取り上げて下さり、ありがたいかぎりです。

今月から来月にかけ、同様の催しがけっこうたくさんあるようです。今後、順次ご紹介していきます。


【折々の歌と句・光太郎】

春着きて寺に女の急ぎけり       明治42年(1909) 光太郎27歳

以前にも注釈を加えましたが、欧米留学中の作で、「寺」は仏教寺院ではなくキリスト教の教会です。ただ、日本画舞台で和装の美人さんが仏教寺院に、というイメージで読んでも絵になりますね(笑)。