智恵子の故郷・二本松市で、昨日発行の「広報にほんまつ」3月号に以下の記事が載りました。
〜新日本歩く道紀行百選「ふるさとの道部門」で認定〜ほんとの空が広がる道
新日本歩く道紀行百選選考委員会が選定している「新日本歩く道紀行百選ふるさとの道」に、二本松駅から霞ヶ城公園まで続く約12キロのコースが認定されました。
ふるさとの道百選には、東北からは7件、福島県からは2件が認定されました。
これから暖かい季節がやってきます。ぜひウォーキングコースとしてご利用ください。
ふるさとの道百選には、東北からは7件、福島県からは2件が認定されました。
これから暖かい季節がやってきます。ぜひウォーキングコースとしてご利用ください。
智恵子生家の裏手、智恵子はもちろん、ここを訪れた光太郎も智恵子とともに歩いたという「智恵子の杜公園」が含まれています。
「新日本歩く道紀行百選」は、道の活用により地域の活力創出を目指す自治体や団体、 企業、個人から広くエントリーを受け付け、同選考委員会の選で決定しています。昨秋には第1期493コースが決定、そこに二本松市の「ほんとの空が広がる道」も選ばれたというわけです。
エントリーはまだ受付中。最終的には10のテーマで100ずつ、計1,000コースの認定を目指しているようです。
また、ウオーキング愛好家の「歩きんぐくらぶ」さんという団体も結成され、この「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く企画が用意されています。
さらにBS-TBSさんがこの企画に賛同、「新・日本歩く道紀行」という番組がスタートしました。先月は当方の自宅兼事務所のある千葉県香取市を含む千葉・茨城の水郷地帯を4回連続で取り上げて下さいました。いずれ「ほんとの空が広がる道」も取り上げていただきたいものです。
テレビ、といえば、過日のこのブログでご紹介した「15分でにっぽん百名山 安達太良山」、残念ながら「智恵子抄」がらみの部分はカットされていました。残念に思っておりましたところ、なんと「15分で……」ではなくオリジナルの「にっぽん百名山」の方の安達太良山の回が再放送されます。
にっぽん百名山「安達太良山」
NHKBSプレミアム 2016年3月7日(月) 19時30分~20時00分
再放送 3月13日(日) 6時30分~7時00分
再放送 3月13日(日) 6時30分~7時00分
福島の安達太良山(1700m)、荒々しい火山と、みちのくの穏やかな自然を体感する山旅。登山口の野地温泉からブナなど広葉樹の紅葉に彩られた登山道を抜け、森林限界の低い偽高山帯と呼ばれる見晴らしの良いりょう線へ。最高峰の箕輪山(1728m)を経て、温泉のある山小屋で一泊、翌朝、空に突き出た山頂の姿から乳首山とも呼ばれる安達太良山の山頂をめざす。智恵子抄のエピソードや登山家の田部井淳子氏の誕生秘話も紹介。
出演 林千明 語り 山崎岳彦,吉川未来
こちらではばっちり光太郎智恵子が取り上げられますので、ぜひご覧下さい。
【折々の歌と句・光太郎】
底の岩底の砂利より走せのぼるあぶくは肌につきて離れず
大正13年(1924) 光太郎42歳
昨日に引き続き、温泉を謳った短歌です。炭酸系の温泉でしょうか。