東京葛飾区のプラネタリウム施設「プラネターリアム銀河座」さんでの上映情報です。 
高村光太郎の詩集・智恵子抄の「あどけない話」で春の空を考えます。
「桜若葉の間に在る、、、」空の話です。000
春の湿気ある空、春霞を文学とともに考えてみませんか?


投影日と解説員(通常の勤務と違います) 
第1週土曜日 2016/3/5 西かおり・春日了
第3週土曜日 2016/3/19福田弥生・春日了

会  場 : プラネタリーアム銀河座
 
      東京都葛飾区立石7-11-30 證願寺(ショウガンジ)内
時  間 : 15:00~15:50
料  金 : 大人1000円  子供500円(10歳~中学生まで)
定  員 : 22名(予約制)

当方、学生時代、よく池袋サンシャイン60のプラネタリウム施設に行きました。単なる天体などの解説にとどまらず、ストーリーのあるプログラムで、さまざまな内容が楽しめるようになっていました。お約束のギリシャ神話的なものや、現在当方の住む千葉県香取市の偉人・伊能忠敬と天体観測の話などなど。

葛飾のプラネターリアム銀河座さんでも、そのようにストーリー性のあるオリジナルのプログラムを毎月上映されているようで、来月のプログラムが「智恵子抄と春空」だそうです。

こういった分野で光太郎智恵子の世界を取り上げて下さるのは、有り難いかぎりです。


【折々の歌と句・光太郎】

あかつきは早まもあらぬ星かげにおく霜まもる神のみすがた
明治33年(1900) 光太郎18歳

というわけで、星を詠った短歌です。