智恵子の故郷・二本松から。イベント自体はまだまだ先ですが、報道がありましたのでご紹介しておきます。
「世界に誇れる日本人」 外国人誘客元年アピール 二本松
今秋の第62回二本松の菊人形は「あっぱれ!ニッポン!~世界に誇れる日本人~」をテーマにする。二本松市が外国人観光客誘客に力を入れる「インバウンド(訪日)元年」と掲げているのに合わせ、偉人を菊人形で紹介して県内や日本の魅力を世界にアピールする。会期は10月10日から11月23日まで。菊人形を主催する二本松菊栄会理事会で決まった。
菊人形で紹介する偉人は市内出身の世界的歴史学者・朝河貫一博士、猪苗代町出身の世界的細菌学者・野口英世博士らを想定し、偉人に合った有名な場面を設定する。
市内出身の洋画家・高村智恵子生誕130年を記念した展示や平成32(2020)年東京五輪に向けた企画も検討している。
開場時間は午前9時から午後4時まで。入場料金は27年同様に大人700円、中学生以下無料とする。
理事会には代表理事会長の新野洋市長、専務理事の後藤宏迪副市長ら約10人が出席した。
菊人形で紹介する偉人は市内出身の世界的歴史学者・朝河貫一博士、猪苗代町出身の世界的細菌学者・野口英世博士らを想定し、偉人に合った有名な場面を設定する。
市内出身の洋画家・高村智恵子生誕130年を記念した展示や平成32(2020)年東京五輪に向けた企画も検討している。
開場時間は午前9時から午後4時まで。入場料金は27年同様に大人700円、中学生以下無料とする。
理事会には代表理事会長の新野洋市長、専務理事の後藤宏迪副市長ら約10人が出席した。
( 2016/01/24 『福島民報』)
秋、二本松市の霞ヶ城で開催されている「二本松の菊人形」。毎年この時期にはテーマを決め、それに向けての準備が始まります。今年は智恵子の生誕130年ということで、関連する展示も検討中とのこと。ありがたいことです。
一昨年は「二本松築城600年「にほんまつヒストリア」」というテーマの中で、光太郎智恵子の人形が展示された「あどけない話 ~詩人高村光太郎と妻智恵子~」という場面があり、昨年はテーマとは別に智恵子の菊人形も並び、テレビ東京系BSジャパンさんの「空から日本を見てみよう+ 福島県郡山~二本松 東北第二の都市から絶景安達太良山へ」で紹介されました。上記記事の画像に写っている人形も智恵子です。
今年はさらなるバージョンアップを期待します。
【折々の歌と句・光太郎】
我庭にききける音とはわかちありや神の宮居にうたふ鶯
明治32年(1899)頃 光太郎17歳頃
気がつけばもうすぐ1月も終わり。じきに立春ですね。当方の住む千葉県はここ数日、また日中は穏やかな陽気になっています。さすがにまだウグイスの声は聞こえませんが。