智恵子の故郷・福島県二本松市からの情報です。
二本松市さんのサイトから。
「智恵子の生家」二階を期間限定で公開します
明治初期に建てられ、清酒「花霞」を醸造していた旧長沼家。智恵子を育んだ「生家」であり、通常は立ち入りが制限されているこの「生家」二階を期間限定で公開します。
座敷を通り、階段を上がると、智恵子が過ごした部屋が当時のまま保存されています。
座敷を通り、階段を上がると、智恵子が過ごした部屋が当時のまま保存されています。
この機会に是非ご覧ください。
冬季期間(平成28年2月) 2月の土曜日、日曜日、祝日
公開時間 午前の部 11時00分~12時30分 午後の部 13時30分~15時00分
入館料金 一般410円 ※20名以上の団体は360円 子ども(小・中学生)200円
※20名以上の団体は150円
入館料金 一般410円 ※20名以上の団体は360円 子ども(小・中学生)200円
※20名以上の団体は150円
昨年のふくしまデスティネーションキャンペーンにともない、6月に公開を始め、その後、夏休み期間の7・8月、菊人形期間の10・11月にも公開が行われました。
当方は菊人形期間の10月に行って参りました。その際のレポートがこちら。
二階だけでなく、一階部分も歩けます(通常は一階部分、外から見るだけです)。
智恵子やその血縁者の息吹が感じられます。ぜひ足をお運びください。
【折々の歌と句・光太郎】
横町の狗まで地図にかいてなし 明治38年(1905) 光太郎23歳
五七五の形をとっていますが、季語はなく、俳句と言うより川柳です。「狗」は犬です。
小説家・山岸荷葉にあてて書かれた絵葉書にしたためられました。犬に驚いて倒れている自転車に乗った男の絵が描かれていますが、光太郎が描いたものではなく、既製品のようです。