13日日曜日にお邪魔しました花巻高村光太郎記念館

受付脇には物販コーナーがあり、書籍や複製の色紙などなど、さまざまな光太郎グッズが並んでいます。行くたびに新商品が増えているのも感心させられます。

定番のポストカード。新たなものがラインナップに入っていました。

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毎年5月15日に敷地内で行われている高村祭会場の「雪白く積めり」詩碑前広場を描いた水彩画。

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光太郎最後の大作、十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)を描いたものもありました。

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それから、最近流行のA4判クリアファイル。

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半分の大きさのA5サイズのものもありました。

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なかなかもったいなくて使えないのですが(笑)。

その他にもTシャツやら手ぬぐいやら、一筆箋にマグネットなどなど、いろいろと取りそろっています。ほとんどすべて、ここ以外では入手できません。

それから、隣接する高村山荘の無料パンフレットも新しくなっていました。A4判三つ折りです。

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ぜひ足をお運びの上、ゲットして下さい。


【今日は何の日・光太郎 拾遺】 12月18日

昭和24年(1949)の今日、蕨登という人物に書を発送しました。

この時期の日記は現存が確認できていないのですが、郵便物の授受を記録したノートが残っており、そこに「蕨登といふ人へ揮毫(子供は地上の星云々)」という記述が見えます。

「蕨登」という人物、1980年代の『千葉日報』に光太郎の親友・水野葉舟がらみの寄稿をしていることは解りましたが、それ以上、よくわかりません。

また、「子供は地上の星云々」という書も、他に類例が確認できません。

情報をお持ちの方は、こちらまでご教示いただければ幸いです。