昨日ご紹介した西城秀樹さんの「道程」朗読について、やはりスポーツ紙各紙が取り上げています。
西城秀樹 脳梗塞の後遺症でまひ残るも朗読劇出演、4曲熱唱
歌手の西城秀樹(60)が出演する朗読劇「キミに贈る物語~観て聴いて・心に感じるお話集~」が3日、東京・渋谷のシアターコクーンで初日を迎えた。
高村光太郎の詩「道程」を朗読。2度の脳梗塞を患い右半身まひの後遺症があるだけに、発声に苦労する場面も見られた。朗読だけでなく、デビュー曲「恋する季節」(72年)など4曲を歌唱。歌声はしっかりとした印象で、座りながらの熱唱に満場の拍手が起きた。
師走を迎え「体調は良くない。寒いから」と説明。「公園を歩く練習をしている」とリハビリの様子を明かした。取材陣から「一年を振り返ると?」と聞かれ「女房によくしてもらったこと」と、笑みを浮かべた。
市原悦子(79)浅野温子(54)らが出演。6日まで。西城のステージは4日まで。
師走を迎え「体調は良くない。寒いから」と説明。「公園を歩く練習をしている」とリハビリの様子を明かした。取材陣から「一年を振り返ると?」と聞かれ「女房によくしてもらったこと」と、笑みを浮かべた。
市原悦子(79)浅野温子(54)らが出演。6日まで。西城のステージは4日まで。
(スポーツニッポン 12月4日(金)8時9分)
西城秀樹が朗読劇に初挑戦「僕の今にぴったりだな」
脳梗塞で闘病中の西城秀樹(60)が3日、初めて朗読劇に挑戦した。
「リーディング名作劇場 キミに贈る物語」(東京・渋谷のシアターコクーン、6日まで)の出演者の1人として、デビュー曲の「恋する季節」など交えながら高村光太郎の「道程」を朗読した。「『道程』は僕の今にぴったりだなと思って選びました。感じるものがありますね」。懸命のリハビリを続けているが、右半身と言葉に障害が残る。朗読はリハビリにいいと今回の挑戦となった。西城の出演は今日4日まで。
「リーディング名作劇場 キミに贈る物語」(東京・渋谷のシアターコクーン、6日まで)の出演者の1人として、デビュー曲の「恋する季節」など交えながら高村光太郎の「道程」を朗読した。「『道程』は僕の今にぴったりだなと思って選びました。感じるものがありますね」。懸命のリハビリを続けているが、右半身と言葉に障害が残る。朗読はリハビリにいいと今回の挑戦となった。西城の出演は今日4日まで。
(日刊スポーツ 12月4日(金)8時5分)
市原悦子、完全復活アピール「舞台に立つことが楽しいわ」
歌手、西城秀樹(60)が3日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた朗読劇「キミに贈る物語~観て聴いて心に感じるお話集~」(6日まで)の初日を迎えた。
2003年以降、2度の脳梗塞を発症したが、デビュー曲「恋する季節」の歌唱や高村光太郎の詩「道程」の朗読を力強く披露。「リハビリで公園を歩く練習をしています」と報告し、「今年は女房に良くしてもらった」と笑顔をみせた。
先月12日の同舞台の製作発表を風邪のため欠席した女優、市原悦子(79)は「舞台に立つことが楽しいわ」と完全復活。浅野温子(54)も出席した。
2003年以降、2度の脳梗塞を発症したが、デビュー曲「恋する季節」の歌唱や高村光太郎の詩「道程」の朗読を力強く披露。「リハビリで公園を歩く練習をしています」と報告し、「今年は女房に良くしてもらった」と笑顔をみせた。
先月12日の同舞台の製作発表を風邪のため欠席した女優、市原悦子(79)は「舞台に立つことが楽しいわ」と完全復活。浅野温子(54)も出席した。
サンケイスポーツ 12月4日(金)7時0分
同様の病などで闘病中、といった方々の励みになれば、と思います。いつまでもお元気で!
【今日は何の日・光太郎 拾遺】 12月5日
昭和17年(1942)の今日、岩波書店のPR誌『図書』第83号終刊号が発行されました。
「終刊号」と謳っていますが、戦後になって復刊、現在も続いています。
この号には、前月3日に大東亜会館で行われ、光太郎も来賓として出席したた岩波書店の回顧三十年感謝晩餐会のレポートが大きく掲載されました。
光太郎は挨拶の中で、岩波書店を讃える詩「三十年」を朗読。また、岩波合唱団により、光太郎作詞・信時潔作曲の岩波書店店歌「われら文化を」が披露されました。
また、「三十年」、「われら文化を」(楽譜も)ともに掲載されました。