今月中行われる「智恵子抄」関連のイベントの情報を得ているうちの3つめと4つめです。
富山県高岡市で開催されている市民講座「市民大学たかおか学遊塾」のイベントです。
平成27年度 たかおか学遊フェスタ
平成27年11月28日(土) 富山県高岡文化ホール多目的小ホール 入場無料
主催/市民大学たかおか学遊塾、学遊倶樂部
後援/富山県、生涯学習都市高岡推進協議会
●ステージ 司会進行 中川かずよ
12:20開会のご挨拶 明神博幸
12:25すとれっち・太極拳・ダンス 近江由美
12:45模擬カウンセリング実演 村田晃
13:00バルーンアート 松林弘
13:10シャドウボックスって何? 三谷智子
13:15私の好きな言葉 梅田満
13:20高村光太郎(智恵子抄)より―朗読 茶山千恵子
13:35複利のマジック 油谷俊雄
13:55朗読を楽しむ―受講生による朗読発表 中川かずよ
14:20楽しいお菓子作り 茶山千恵子
14:25書道・私の作品 近藤邦子
14:35水彩画の魅力 小木清
14:40歴史クイズ 美宅雅利 柳沢和達 沖津実
15:00即興川柳 坂下淸
15:10鹿児島おはら節、みんなで越中おわら節を踊ろう 塚西百合子
15:25お楽しみ抽選会
15:40閉会のご挨拶 折本和洋
●体験講座 10:00~
暦の不思議体験 折本和洋 無料
指なし手袋を染める 穴井純子 1,500円 10分
ギャザーフリルの襟まき 塚西百合子 600円 20分
お菓子を味わう 茶山千恵子 実費
●展示
講座風景、書道、水彩画、シャドウボックス、高村光太郎智恵子、川柳 その他
主催/市民大学たかおか学遊塾、学遊倶樂部
後援/富山県、生涯学習都市高岡推進協議会
●ステージ 司会進行 中川かずよ
12:20開会のご挨拶 明神博幸
12:25すとれっち・太極拳・ダンス 近江由美
12:45模擬カウンセリング実演 村田晃
13:00バルーンアート 松林弘
13:10シャドウボックスって何? 三谷智子
13:15私の好きな言葉 梅田満
13:20高村光太郎(智恵子抄)より―朗読 茶山千恵子
13:35複利のマジック 油谷俊雄
13:55朗読を楽しむ―受講生による朗読発表 中川かずよ
14:20楽しいお菓子作り 茶山千恵子
14:25書道・私の作品 近藤邦子
14:35水彩画の魅力 小木清
14:40歴史クイズ 美宅雅利 柳沢和達 沖津実
15:00即興川柳 坂下淸
15:10鹿児島おはら節、みんなで越中おわら節を踊ろう 塚西百合子
15:25お楽しみ抽選会
15:40閉会のご挨拶 折本和洋
●体験講座 10:00~
暦の不思議体験 折本和洋 無料
指なし手袋を染める 穴井純子 1,500円 10分
ギャザーフリルの襟まき 塚西百合子 600円 20分
お菓子を味わう 茶山千恵子 実費
●展示
講座風景、書道、水彩画、シャドウボックス、高村光太郎智恵子、川柳 その他
「智恵子抄」の朗読をなさる茶山千恵子氏は、「市民大学たかおか学遊塾」で、今年度上期・下期、「高村光太郎智恵子の世界を談ろう会」の講師をされている方です。「●展示」の項に「高村光太郎智恵子」とあるのは、この関係でしょう。
もう1件(以前にもご紹介しましたが)。
智恵子講座’15 第2回 油井小学校と福島高等女学校の先生達
期 日 : 1 1 月1 5 日( 日) 午前1 0 時開会
場 所 : 福島県男女共生センター 福島県二本松市郭内一丁目196-1
講 師 : 小島喜一さん( 福島県中国交流史学会長、元福島女子高教頭)
講 師 : 小島喜一さん( 福島県中国交流史学会長、元福島女子高教頭)
申し込み先 智恵子のまち夢くらぶ事務局 TEL 0 2 4 3 - 2 3 - 6 7 4 3
智恵子の故郷・二本松で顕彰活動を進める「智恵子のまち夢くらぶ」さんの主催で、今年度は4回実施されるうちの2回目です。1回目のレポートはこちら。3回目には当方が講師を仰せつかっています。
先月開幕し、智恵子の人形も出ている「二本松の菊人形」をまだ拝見していませんので、併せて行って参ります。さらに智恵子記念館の紙絵実物展示と智恵子生家二階の限定公開も実施中です。
そろそろ晩秋。芸術の秋、文化の秋も終わりに近づいています。この後、とたんにこの手のイベントも少なくなって行きます。通年で光太郎智恵子関連のイベントが常に開催されているという状態は夢想なのでしょうか。
【今日は何の日・光太郎 拾遺】 11月12日
大正6年(1917)の今日、『東京朝日新聞』に「高村光太郎彫刻会」の記事が載りました。
▲ 高村光太郎彫刻会 彫刻家高村光太郎氏をして後顧の憂なく製作に没頭せしめ戦後紐育にて第一回個人展覧会を開催する資金調達の為め起こされたる会にて会員は入会と同時に作品(五千五百円、二千五百円、千五百円、六百円、三百円五種)価格の半を払込むべく作品は六箇月乃至三箇年以内を以て順次配布せらるべし申込所本郷Ⅸ駒込林町二五高村光太 彫刻会事務所
「郎」が脱落しているのはご愛敬です。
結局、入会者が少なく、個展は実現しませんでしたが、これを機に初期の秀作「手」「裸婦坐像」「腕」やいくつかの肖像彫刻(いずれもブロンズ)が作られました。
7年後の大正13年(1924)には、同様の主旨で「木彫小品を頒つ会」を始め、「蟬」「柘榴」「鯰」などを制作。こちらは世人に迎えられ、作れば確実にいくらかの金が取れるようになりました。