昨日の『毎日新聞』さんの青森版に、先月、十和田湖奥入瀬観光ボランティアの会さん編集・発行の『十和田湖乙女の像のものがたり』を紹介する記事が載りました。

執筆はATV青森テレビさんのアナウンサー・川口浩一氏。同書に「十和田湖と「乙女の像」を巡る人々(国立公園指定八十年に寄せる)」を寄稿なさっています。

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青森県内数カ所でしか販売されていませんが、電話等での注文は可能かと存じます。

十和田市 大七書店  0176-23-5371
十和田湖総合案内所  0176-75-2425
奥入瀬渓流館      0176-74-1233
なりた本店 しんまち店 017-723-2431

また、明後日、花巻郊外旧太田村の高村山荘高村光太郎記念館敷地にて行われる第58回高村祭にて販売いたします。他にも当方の関わった書籍、雑誌類も販売します。お買い求め下さい。


【今日は何の日・光太郎 拾遺】 5月13日

昭和22年(1947)の今日、花巻郊外太田村の山小屋前で、さまざまな野菜の種や苗を植えました。

手帖のメモから。007

畑にジャガを五畝いける。インゲン出かかる 南瓜苗床に三種まく。(鶴首、千成、北海道。)茄子をまく。キヤベツ仮植。

かなりの程度の自給自足を目指し、前年から本格的に農業に取り組んだ光太郎。ところが前年は同じ時期に右掌が化膿、花巻町で切開手術を受けたりで、思うように出来ませんでした。

今年こそは、と気負って臨み、この年以降はある程度の成果を上げています。ただし、穀類は配給に頼らざるを得ませんでした。

また、昭和26年(1951)は結核性の肋間神経痛がひどく、耕作を中止しました。