智恵子の故郷、福島は二本松からのイベント情報と報道です 

第61回 安達太良山 山開き

 2015年5月17日(日)
今年はふくしまDC本番の中迎える第61回安達太良山の山開き!
山頂での行事に加え、ふくしまDC記念としての企画もございますので、皆さんお誘い合わせのうえ、おいでください! 

◆山頂イベント◆
 10:00~ ふくしまDC記念山開き参加ペナント配布(先着3,000名)
 11:00~ 安全祈願祭
 11:20~ Ms.あだたらコンテスト(未婚、既婚は問いません。入賞者には記念品を贈呈します。)
※山頂の天候次第で、途中で催事が中止となったり、予定していた時間も変更となる場合がございます。
  また、雨天の場合は山頂イベントは中止し、奥岳登山口で午前10時~安全祈願祭を開催します。
【お問い合わせ】
安達太良連盟事務局(二本松観光協会)TEL:0243-55-5122


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キャッチコピーは「ほんとの空がここにある。」「智恵子の愛したほんとの空」。いいですね。


麓を走る国道4号線沿いの「道の駅「安達」智恵子の里」さんでも、イベント開催中です。地元紙『福島民友』さんから。 

高村智恵子の世界発信 DCに合わせ道の駅「安達」

『福島民友』 2015年5月5日(火)
 二本松市の道の駅「安達」智恵子の里を運営する同市振興公社は大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、同市出身の高村智恵子を広く発信する企画を開始した。智恵子が最後に食べた様子が「レモン哀歌」にも詠まれたレモンをテーマにイベントを企画した。
 このうち上り線の「和紙伝承館」では今月いっぱい、レモンの皮を伝統の上川崎和紙に漉(す)き込んでうちわを制作するうちわ漉き体験が行われている。体験料600円で、午前9時から午後5時まで。うちわは20~30分で完成する。
 

“レモン香るうちわ” 道の駅「安達」智恵子の里で制作体験

『福島民友』 2015年5月6日(水)008

二本松市の道の駅「安達」智恵子の里を運営する同市振興公社は大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、同市出身の高村智恵子を広く発信する企画を開始した。
 智恵子は詩人・彫刻家高村光太郎の妻で詩集「智恵子抄」にも描かれたように、光太郎との純愛でも知られる。同道の駅の名前の由来にもなった智恵子を多くの人に知ってもらおうと、「レモン哀歌」にも彼女が「死の床」で最後に食べた様子が詠まれたレモンをテーマにイベントを企画した。
 上り線の「和紙伝承館」では今月いっぱい、レモンの皮を伝統の上川崎和紙に漉(す)き込んでうちわを制作するうちわ漉き体験が行われている。あおぐとかすかにレモンの香りが漂う。折りたたんだ紙をはさみやカッターで切るとレモンの形が現れる「紋切り」の技法で作ったレモンの形も漉き込める。体験料600円で、午前9時~午後5時。うちわは20~30分で完成する。

 下り線にはハート型のメッセージボードを置き、レモンの形をしたメッセージカードに願い事が記入できるようにした。智恵子の129回目の誕生日に当たる20日は、記入した人129人にレモンが入ったミニカップケーキをプレゼント。物産コーナーでレモン販売などを予定し、担当者は「レモンにこだわり智恵子をPRしたい」と話している。


風薫る5月。「ほんとの空」が美しい季節です。ぜひ足をお運び下さい。


【今日は何の日・光太郎 拾遺】 5月8日009

平成元年(1989)の今日、文治堂書店から『光太郎と葉舟』が刊行されました。

「葉舟」は光太郎の親友だった作家・水野葉舟(ようしゅう)。青年時代には同じ与謝野鉄幹の新詩社に籍を置き、互いに切磋琢磨していました。

後年は成田三里塚に移り住み、晴耕雨読の生活に入り、光太郎もたびたび彼の地を訪れています。

この書籍は、光太郎、葉舟それぞれの、それぞれに触れた文筆作品の集成です。編集は当会顧問の北川太一先生、成田の旧家のご出身で、葉舟や鈴木三重吉の研究をなさっていた故・山田清吉氏です。