今月17日に、以下の切手が発行されました。
特殊切手「日本の山岳シリーズ 第6集」
![イメージ 1](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/e/7/e760d94e.jpg)
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、日本各地の様々な名山を題材としたシリーズの第6弾として、特殊切手「日本の山岳シリーズ 第6集」を発行します。
今回の切手デザインは、春・夏の山を題材としています。
今回の切手デザインは、春・夏の山を題材としています。
発行する郵便切手の内容
名 称 日本の山岳シリーズ 第6集
発行日 2015(平成27)年4月17日(金)
種 類 82円郵便切手
![イメージ 2](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/f/1/f14f8e83.jpg)
1シート10枚(縦2枚×横5枚) ![イメージ 4](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/e/2/e2d028ca.jpg)
![イメージ 4](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/e/2/e2d028ca.jpg)
(1) 利尻山(りしりざん)・北海道
![009](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/d/0/d0fbe033-s.jpg)
(2) 安達太良山(あだたらやま)・福島県
(3) 至仏山(しぶつさん)・群馬県
(4) 白馬三山(しろうまさんざん)・長野県
(5) 立山・富山県
(6) 槍ヶ岳(やりがたけ)・長野県
(7) 八ヶ岳・山梨県
(8) 富士山・山梨県
(9) 北岳・山梨県
(10) 宮之浦岳(みやのうらだけ)・鹿児島県
シート余白:シバザクラのイメージ
※県名は山を撮影した場所です。
売 価 1シート820円
版式刷色 オフセット6色
発行枚数 1,000万枚(100万シート)
切手デザイナー 丸山 智
助言・監修 日本山岳協会顧問(前会長) 田中 文男
写真撮影・提供
(1) 後藤昌美 (2) 田中正秋 (3)、(7) 縄手英樹 (4) 宮本孝廣 (5) 溝口けんじ (6) 鈴木克洋
(8) 西垣良次 (9) 深澤武 (10) 日下田紀三
(1) 後藤昌美 (2) 田中正秋 (3)、(7) 縄手英樹 (4) 宮本孝廣 (5) 溝口けんじ (6) 鈴木克洋
(8) 西垣良次 (9) 深澤武 (10) 日下田紀三
販売場所 全国の郵便局等 日本郵便株式会社Webサイト内「切手SHOP」のほか郵便振替による通信販売も行います。
というわけで、智恵子の故郷・二本松にそびえる安達太良山がデザインされた切手も含まれています。
日本郵便株式会社さんのサイトでの説明は以下の通り。
(2)安達太良山(あだたらやま)・福島県
安達太良山は福島県中北部にある火山です。更新世(約200万年前~約1万年前)末期の火山活動で東斜面に僧悟台(そうごだい)、勢至平(せいしだいら)などの溶岩台地、西斜面に沼の平(ぬまのひら)火口がつくられました。磐梯(ばんだい)朝日国立公園に含まれ、緩やかな山容のため登山・トレッキングに人気があります。
「高村光太郎の詩集『智恵子抄』で有名」の一言が入っていれば、完璧ですね(笑)。
昨日、他の用事もあって郵便局に行った際、購入してきました。皆様もぜひどうぞ。
ちなみに今日は、光太郎の親友だった碌山荻原守衛の命日、碌山忌ということで、上記切手の(6) 槍ヶ岳(やりがたけ)の麓、信州安曇野の碌山美術館さんに行って参ります。今日は全国的に晴れ間が広がるそうなので、上記切手の(7) 八ヶ岳・山梨県 (8) 富士山・山梨県 (9) 北岳・山梨県もよく見えると思います。また、信州の桜もまだ見頃のはず。楽しみです。
碌山忌関連行事は同館において、以下の時間で行われます。
10:30 ミュージアム・トーク
11:00 墓参
13:00~15:00 碌山忌コンサート
15:00 ミュージアム・トーク
15:30~16:50 碌山忌記念講演会 「荻原守衛の書簡をめぐって」
講師・仁科惇 信州大学名誉教授 美術史家 当館顧問
17:00~17:35 碌山研究発表 「新井奥邃と荻原守衛」 講師:武井敏 当館学芸員
18:00~ 碌山を偲ぶ会 会場:グズベリーハウス(会費1,000円)
さらに春期企画展ということで、以下も始まりました。
光太郎荻原守衛の軌跡をみる-書簡・日記・蔵書-
会 期:4月21日(火)~5月24日(日) 会期中休館日 4月27日(月)
会 場:第二展示棟
![イメージ 5](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/a/e/ae70518e.jpg)
![イメージ 6](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/c/8/c8b73737.jpg)
こちらも楽しみです。![010](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/5/5/553b5891.jpg)
![010](https://livedoor.blogimg.jp/koyama287/imgs/5/5/553b5891.jpg)
さらに、毎年、碌山忌に行った際には、この地域にある光太郎と交流のあった人物に関わる美術館、文学館等も訪ねることにしており、今年は下諏訪町の今井邦子文学館に寄ろうと考えています。
詳しくは帰ってからレポートいたします。
【今日は何の日・光太郎 拾遺】 4月22日
昭和33年(1958)の今日、信州穂高町(現・安曇野市)に碌山美術館が開館しました。
やはり碌山忌に合わせての開館だったのですね。
右はメインの建物の「碌山館」。入り口脇の壁には、「碌山の芸術を守り支えた先人の名を刻む」という石のプレートがはめ込まれており、光太郎の名も刻まれています。