昨日のこのブログで、光太郎の父・高村光雲作の楠正成像(楠公銅像)をあしらったご当地キティグッズ、東京限定楠正成公バージョンをご紹介しました。
以前にもちらっと書きましたが、光太郎がらみでも、ご当地キティグッズがありますので、ご紹介しておきます。「ご当地」的には十和田湖。十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)をモチーフにした「十和田湖限定乙女の像バージョン」です。
まず、ハンドタオル。
続いて「ご当地方言ぷっくりシール」。
この中で2枚、乙女の像があります。
「けやぐ」というのは「友達」の意だそうです。
それから、ストラップ。
この3点は、現地で手に入れてきました。
他に、インターネットで入手したものがこちら。
シャープペンシルにボールペン、ファスナーマスコットです。ストラップを含め、付いているマスコットは全て同一ですね。
今年は、十和田市の原付ナンバープレートの図柄に、乙女の像が使われたデザインが採用されたりもしました。
楠公銅像同様、乙女の像も、愛されていることの表れだと思います。
また、来春には十和田奥入瀬観光ボランティアの会さんから、『乙女の像のものがたり』という書籍が刊行されます。北川太一先生や、故・高村規氏の聞き書きも収録、当方も、一部を執筆させていただきました。編集も最終段階だそうです。
ところで、ハローキティ十和田湖限定乙女の像バージョン、他にもラインナップがありました。他の方のブログ等から引用させていただきますが、一番上のハンドタオル以外のハンドタオル、同じ図柄を使った平成22年(2010)のカレンダーなど。こちらは未入手でして、今後も探してみます。
追記:左上のハンドタオルはメルカリでゲットできました。
【今日は何の日・光太郎 補遺】 12月21日
昭和49年(1974)の今日、水野葉舟選集刊行会から、小品集『草と人』が刊行されました。
オリジナルは大正4年(1915)、植竹書院の刊行。光太郎が序文や挿画を担当しています。昭和49年版は、葉舟生涯の小品からの選集で、光太郎に触れた作品も多く収録されました。