智恵子の故郷、福島は二本松からイベント情報です。
第60回 菊の祭典 二本松の菊人形
主 催 : 一般財団法人二本松菊栄会
期 間 : 2014年10月11日(土)~11月24日(月・祝) 午前9時~午後4時
会 場 : 福島県立霞ヶ城公園(国指定史跡 二本松城跡 二本松I.C.から車で5分)
テーマ : 二本松築城600年「にほんまつヒストリア」
料 金 : 一般大人 500円 障害者大人 300円 高校生以下無料
同時開催
◦ 福島県菊花品評大会 ◦ 二本松菊花品評大会 ◦ 二本松観光物産展 ◦ 霞ヶ城公園紅葉まつり
ここ数年、「八重の桜」や「平清盛」といったNHK大河ドラマがらみで行っていましたが、今年のテーマは「二本松築城600年「にほんまつヒストリア」」だそうで、地元にゆかりある人物や歴史に焦点を当てた内容にすることが、早くから報じられています。
このまま大河ドラマがらみでやっていくと、今年は黒田官兵衛なので問題ありませんが、来年には仇敵の長州藩となってしまいます。突然変更するのもわざとらしいので、今回からの改変は時宜を得ていますね。
地元にゆかりある人物、ということで、伊達政宗や丹羽長秀、二本松少年隊や安達ヶ原の鬼女にまじって、光太郎智恵子の人形も出ます。題して「あどけない話 詩人高村光太郎と智恵子 結婚100周年」。光太郎智恵子を扱うのは初めてではありませんが、久しぶりだと思います。ありがたいかぎりです。
リーフレットは、当方、東京八重洲にある県のアンテナショップ・福島県八重洲観光交流館でいただいてきました。
昨年は八重効果で来場者数が増加したそうですが、今年は期間も1週間延長されましたし、さらに多くのみなさんにいらしてほしいものです。
【今日は何の日・光太郎 補遺】 9月25日
昭和63年(1988)の今日、雑誌『彷書月刊』が「特集 高村智恵子」を組みました。
同誌は彷徨社、のち弘隆社から刊行されていた古書情報誌です。題字は北川太一先生です。
「特集 高村智恵子」は計22ページ。豪華な執筆陣です。以下、敬称略でラインナップを。
北川太一 尾崎実子 岡村康彦 黒澤亜里子 山本有紀乃 疋田寛吉 杉本優 加藤剛 岩下志麻 駒尺喜美 黛節子