千葉から公開講座の情報です。実施はまだ先なのですが、〆切が近いので、ご紹介します。

中央学院大学アクティブセンター オープンカレッジ “智恵子抄を書く”

期 日  2014年10月9日16日23日30日 11月6日 13日
       (全6回 すべて木曜日)001
時 間  12:50~14:50
場 所  中央学院大学 千葉県我孫子市久寺家451
 
講 師  書家  野々下瑤水(ののした ようすい)
 
講座概要
「わがこころはいま大風の如く君にむかへり」“郊外の人に”の一節である。運命的な智恵子との出会い・・・この頃より智恵子抄は書き始められていた。“樹下の二人・あどけない話・人生遠視”そして昭和14年2月の“レモン哀歌”と・・・今回はこの智恵子抄の代表作にふれる授業とします。書はいろは単体より勉強します。光太郎は“書の深淵”という本を書いていて、書作品も多く残されており、この光太郎の書にもふれてみたいと思います。
 
カリキュラム
 10/9    講義:ここはあなたの生れたふるさと  実技:いろは単体&とりな帖
 10/16 講義:光太郎・智恵子の半生  実技:樹下の二人
 10/23 講義:わがこころは大風のごとく  実技:郊外の人に・深夜の雪
 10/30 講義:あなたはだんだんきれいになる  実技:あどけない話
 11/6   講義:風に乗る智恵子  実技:千鳥と遊ぶ智恵子
 11/13 講義:レモン哀歌・梅酒  実技:レモン哀歌
 
申込み 8/18(月)~8/29(金) 中央学院大学アクティブセンター宛
 
 
中央学院大学さんというと、箱根駅伝の常連校ですね。
 
昨今は大学も少子化の影響で大変なためか、地域の方々や高校生への働きかけを随分やっているようです。こうした機会で光太郎智恵子をどんどん扱ってほしいものです。
 
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 8月23日
 
明治42年(1909)の今日、上州への旅の途上、磯部温泉に一泊しました。