北海道からイベント情報を2件ご紹介します。
「モンクール読み語りライブ 〜「詩」を想い、そして 思い出す日。20」
日 時 : 2014年6月29日(日) 開場12時頃/開演13時
場 所 : 詩とパンと珈琲 モンクール
札幌市中央区北3条西18丁目2-4 北3条ビル1F(南向き)
料 金 : 投げ銭
特 集 : 高村光太郎・城理美子
場 所 : 詩とパンと珈琲 モンクール
札幌市中央区北3条西18丁目2-4 北3条ビル1F(南向き)
料 金 : 投げ銭
特 集 : 高村光太郎・城理美子
出 演 : ヨミガタリストまっつ
主 催 : ヨミガタリを楽しむ会
朗読系のイベントのようです。光太郎を取り上げてくださる由、ありがたいかぎりです。
高村智恵子紙絵複製展
日 時 : 2014年5月23日(金) ~7月28日(月) の土・日・月
場 所 : ギャラリー日の丘 北斗市三ツ石347 0138-75-3557
場 所 : ギャラリー日の丘 北斗市三ツ石347 0138-75-3557
明治・大正期の詩人高村光太郎の妻智恵子の切り絵を貼り重ねた作品複製約40点を展示する。
『北海道新聞』さんのイベント情報で見つけました。「智恵子の切り絵を貼り重ねた作品複製」という部分、意味がよくわからないのですが……。
【今日は何の日・光太郎 補遺】 6月5日
明治45年(1912)の今日、『読売新聞』に智恵子を紹介する記事「新しい女(一七) 最も新しい女画家」が掲載されました。
前月に第1回与謝野晶子からはじまった連載の17回目で、他に田村俊子、相馬黒光、松井須磨子、長谷川時雨などが取り上げられ、翌年には単行本にもなりました。
かなり好意的に紹介されています。一部抜粋します。
『好きなのは、やはりゴオガンのです』話す時、その声は消えるやうに低くなる、『このごろ描きましたのは――』と立つて壁によせかけた小さな板を裏返して『ぢきこの近くなのです』、見ると、木立の間から畠を越えて夕空が明るくのぞかれる、木の葉といひ草の葉といひ、女とは思はれぬほどつよくそして快く描いてある、ふとセザンヌの雨の画を思ひだしたので、そのことをいふと『えゝセザンヌもほんとにようございますわね』と子どもらしく口を開いて目をほそめた、