智恵子の故郷にそびえ立つ、福島は安達太良山関連の情報です。

安達太良山山開き

2014年5月18日(日)
今年で記念すべき第60回を迎える安達太良山山開き。日本百名山の一つに数えられている安達太良山は『智恵子抄』で有名な高村智恵子が「ほんとの空」がある山として愛したことでも知られる。山開き当日は、毎年恒例の記念ペナント配布、安全祈願祭、ミズあだたらコンテストに加え、第60回記念イベントとして、山頂での餅つき・餅配布、お楽しみ抽選会、記念グッズ配布の他に奥岳登山口付近では福島県内の郷土料理の提供も行われる。前夜祭は、安達太良山の麓でイルミネーションイベントやコンサートのアトラクションも企画されている。
(「るるぶ・com」より)
 
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安達太良山は標高約1,700メートル。天候さえよければ、陽気のいい季節ですから爽快でしょう。JR二本松駅からシャトルバスで30分、奥岳登山口→ゴンドラで10分、8合目→徒歩90分だそうです。
 
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前夜祭もあるそうですし、当日もいろいろイベントが盛りだくさんのようです。
 
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前夜祭には、地元在住のトランペッターで、智恵子関連のイベントによくご出演なさっているNobyさんがご登場なさいます。
 
当方、山歩きも好きなので、行きたいのはやまやまなのですが、この日はやはり二本松で「智恵子生誕祭」です。
 
『福島民報』さんに、予告の記事が出ています。

光太郎との愛の軌跡 詩の朗読聴いて 18日 二本松智恵子の生誕祭

詩人高村光太郎の妻・智恵子の生誕祭「朗読とギターで綴(つづ)る智恵子と光太郎の道程」は18日、智恵子の古里・二本松市で開かれます。
主催する市民団体「智恵子のまち夢くらぶ」事務局の熊谷さつきさんは「今年は2人の結婚、光太郎の詩集『道程』の出版がともに100周年となる記念の年です。詩とギター演奏を聴いて、夫妻の人生に思いをはせてみませんか」と誘っています。
ラジオ福島アナウンサーの菅原美智子さんが詩集「道程」「智恵子抄」などから詩23編を朗読します。ドラマ仕立てで、2人の純愛の軌跡をたどります。フラメンコギターの演奏が雰囲気を盛り上げます。
 
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「『道程』100周年」とうたって下さっていますので、000当日は当方手持ちの初版『道程』をお持ちして、御来場の皆様にお目にかけようかと考えております。
 
「安達太良山山開き」、「智恵子生誕祭」、どちらもよろしくお願い申し上げます。
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 5月10日

昭和46年(1971)の今日、明治図書から伊藤栄洪著『ああ光太郎・智恵子』が刊行されました。
 
「明治図書中学生文庫」シリーズの一冊で、中学生対象の評伝です。
 
古書市場等でほとんど見かけることがありませんが、非常にわかりやすく書かれた優れた評伝です。