昨夜オンエアされたBSジャパンの「空から日本を見てみよう+ 絶景! 紅葉の青森県十和田湖から雄大な秋田県八幡平へ」を観ました。
湖畔の裸婦像、通称「乙女の像」が約20秒紹介されtました。最近、十和田湖周辺を紹介する番組があっても、この像は紹介されないケースが多かったので、よかったと思います。
その他にも十和田湖周辺に関する豆知識が満載で、「そうだったのか」という点が多くありました。地元の方にはあたりまえなのかもしれませんが、十和田湖が二重カルデラ湖だとか、紅葉のシーズンには遊覧ヘリコプターが出るとか、当方の知らないことばかりでした。
まさに「錦秋」の映像も美しく、この番組のコンセプトである「空撮」がうまく活かされていました。公式サイトはこちら。
この番組、好評だった回はDVD化されて販売されています。今回の2週にわたる青森編もそうなることを望みます。
この番組、好評だった回はDVD化されて販売されています。今回の2週にわたる青森編もそうなることを望みます。
ところで、以前にご紹介した「十和田湖畔遊歩道の愛称募集」、結果が出ました。以下、十和田湖国立公園協会さんのページから。
十和田湖畔遊歩道の愛称決定!
● 経過概要 ●
十和田湖畔遊歩道の愛称募集は8月から9月末の間で募集して参りましたところ、465件のご応募をいただき、愛称選考委員会による審査の結果、下記のネーミングが最優秀賞に決定いたしました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました!
● 最優秀賞 ●
乙女の湖道 (おとめのこみち)
● 応募総数 ●
全国39都道府県から465件の応募がありました。
● 決定理由 ●
親しみやすいこと、呼びやすいこと、幅広い年代層に受け入れられること、周辺観光スポット名(十和田神社から乙女の像~御前ヶ浜~開運の小道~桂ヶ浜)と調和すること、オリジナリティであること等を基本として選考いたしました。
十和田湖畔遊歩道の愛称募集は8月から9月末の間で募集して参りましたところ、465件のご応募をいただき、愛称選考委員会による審査の結果、下記のネーミングが最優秀賞に決定いたしました。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました!
● 最優秀賞 ●
乙女の湖道 (おとめのこみち)
● 応募総数 ●
全国39都道府県から465件の応募がありました。
● 決定理由 ●
親しみやすいこと、呼びやすいこと、幅広い年代層に受け入れられること、周辺観光スポット名(十和田神社から乙女の像~御前ヶ浜~開運の小道~桂ヶ浜)と調和すること、オリジナリティであること等を基本として選考いたしました。
「乙女の湖道」、いいセンスですね。
これを機に錦秋の十和田湖、さらに「空から日本を……」でも少し紹介されましたが、2月には「十和田湖冬物語2014」というイベントも開かれます。ぜひ足をお運び下さい。当方も機会を見て行って参ります。
ちなみに下の画像は昔のテレホンカードです。今、こんな感じなのでしょうね。
【今日は何の日・光太郎】 11月27日
大正5年(1916)の今日、光太郎翻訳『ロダンの言葉』が刊行されました。
光太郎が敬愛していた彫刻家、オーギュスト・ロダンが折に触れて語った言葉を、近しい人々が筆録していたものを集めての翻訳です。したがってロダンの母国・フランスに『ロダンの言葉』という書籍があったわけではありません。
版元は北原白秋の弟・鉄雄が経営していた阿蘭陀書房。右がその画像ですが、保存のためのパラフィン紙を函にかけてあるので薄ぼけています。すみません。題字は光太郎の書です。白抜きの文字にする籠書きという手法で、光太郎はこれを得意にしていました。味のある文字ですね。
光太郎はさらに大正9年には『続ロダンの言葉』を翻訳刊行、正続併せて後に普及版や文庫版などが出て、美術を専攻する若者に大きな影響を与え続けました。
特に舟越保武、佐藤忠良ら、一世代後の彫刻家達は、こぞってこの本に大きく影響を受けたと公言しています。