神奈川発の情報を2つご紹介します。
 
まずは昨年の今頃も同じネタを書いたのですが…… 。

お三の宮日枝神社で「例大祭」-市内最大の神輿の巡行も

 「お三の宮」(おさんさま)として市民に親しまれている「日枝神社」(横浜市南区山王町5)の「例大祭」が9月13日~15日の3日間にわたり開催される。(ヨコハマ経済新聞)

 日枝神社は「横浜関外総鎮守」といわれ、寛文年間(1661年~1673年)に、当地では「吉田新田」開墾者として知られる吉田勘兵衛が江戸の山王社(現在の赤坂日枝神社)から分霊してまつったのが創建とされている。

 勘兵衛は摂州能勢郡(現在の大阪府能勢町付近)出身で、江戸へ出て一代で財を成した材木商。「釣鐘型」をした横浜の入海が埋立てに適している点に注目し、幕府の許可を得た後、新田開発事業に着手。地元の村民達の協力のもと、11年余りの歳月と多くの資金を投じて完成させた。この新田開発が後の横浜発展の礎になったとも言われている。

 日枝神社の例大祭は「かながわのまつり五十選」に選ばれている祭事。13日は、13時30分頃から伊勢佐木町1・2丁目で、彫刻家・高村光雲作の火伏神輿(ひぶせみこし)行列。14日には、市内随一の大きさの「千貫神輿(せんがんみこし)」(高さ約3メートル70センチ)が丸一日かけて氏子町内を巡る。最終日の15日には、大小約40基の氏子神輿による神輿パレードを実施。14日と15日には、有隣堂前で和太鼓演奏を行う。

 イセザキ・モール1・2 St.の石田隆さんは「火伏神輿行列は、2005年から行列を再現して今回で9回目。通常、神奈川県立歴史博物館に展示されている高村光雲作の火伏神輿を特別に展示・行列するのでぜひご覧いただければ」と話している。
 
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続いて合唱のコンサートです。  

洋光台男声合唱団 第11回演奏会

9月28日(土) 14:30開演
会場 神奈川県立音楽堂
入場料 1,500円
 
昨日のブログにも書いた作曲家・清水脩の合唱曲「智恵子抄巻末のうた六首」が演奏されます。ただし演奏は客演の常磐ひたちメンネルコールさんのようです。
 
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「芸術の秋」と申しますが、その名の通り、各地でいろいろと光太郎智恵子がらみのイベントがあるようです。
 
 
今日はその1つ(2つ)で、二本松に行って参ります。どちらもモンデンモモさんがらみで、午前中は油井小学校での子供たちとのイベント、夜は二本松交流館でのコンサートです。
 
その他にもネット検索でいろいろひっかかっていま011すので、おいおいご紹介します。
 
主催者の方や情報をお持ちの方、「こういうイベントがあるよ」との情報提供もお待ちしています。
 
【今日は何の日・光太郎】 9月13日

明治43年(1910)の今日、親友の水野葉舟とともに、浅草雷門近くのレストラン「よか楼」で夕食を摂りました。
 
まだ智恵子と出会う前で、この頃は吉原河内楼の娼妓・若太夫に惚れ込んでいました。若太夫との破局の後、明治44年(1911)には、この「よか楼」の女給・お梅に入れあげることになります。