【今日は何の日・光太郎】 7月4日無題1
 
昭和29年(1954)の今日、十和田湖畔の裸婦像のモデルを務めた藤井照子が結婚の報告に訪れました。
 
十和田湖畔の裸婦像。顔は智恵子の面影、とよくいわれますが、制作に際してはモデルを使っています。
 
は昭和28年(1953)10月21日、十和田湖での除幕式で撮影されたものです。
 
右が光太郎、左がモデルを務めた藤井照子。久しぶりの再会を喜ぶショットです。
 
というわけで……でもないのですが、今日は十和田湖ネタを。 
 
まず、ニュース検索で1件ヒットしましたのでご紹介します。 

「湖畔の乙女」13日に最後の合唱

 十和田市などの音楽愛好家らでつくる「湖畔の乙女」を歌い継ぐ会(五十嵐明子代表=東京在住)は13日、十和田湖畔休屋の乙女の像の前で「湖畔の乙女」「奥入瀬大滝の歌」(いずれも佐藤春夫作詞、長谷川芳美作曲)を歌う集いを開く。十和田湖を訪れる観光客のためにバスガイドによって歌われるなど、長年親しまれてきた歌を後世に残そうと、2004年に始まった集いは、10回目の区切りの今年が最後となる。

 二つの歌は、乙女の像の建立を祝い、彫刻家・高村光太郎の友人だった文豪・佐藤春夫が本県に2編の詩を寄託し、当時三本木高校の音楽教師だった長谷川芳美さん(故人)が曲をつけて誕生した。

 1953(昭和28)年の除幕式で同校の生徒らによって披露され、湖畔の乙女は10年後にレコード化も実現。東京・新宿の歌声喫茶で歌われるなど全国的な愛唱歌となった。

 集いは、二つの曲が本県に関わる音楽資料の保存活動を行っている県音楽資料保存協会に登録されたのを機に、長谷川さんの教え子らが中心となって始めた。十和田湖のシンボル・乙女の像は今年が建立60周年で、“還暦”に当たる。歌う集いも当初目標とした10年の節目を達成し、参加者の高齢化などを理由に今回を歌い納めにするという。

 同会事務局の藤田みつさん(80)=十和田市=は「よく10年間続けられたと思う。これからも歌い継がれることを祈りながら、湖に向かって歌声を響かせたい」と話す。

 集いの参加は申し込み先着45人で、8日締め切り。参加費はバス代などを含め千円。13日は十和田市役所前に午前8時45分に集合し、バス内で練習しながら現地に移動。午前11時から行われる「十和田湖湖水まつり」の開会式で合唱を披露する。

 申し込みは、はがきかファクスで、同会事務局の藤田さん方(郵便番号034―0031、十和田市東3の5の32、電話兼ファクス0176-23-2356)へ。同会は、会員有志合唱団と十和田フィルハーモニー管弦楽団の演奏で2曲を収録したCDを作製、1枚千円で販売している。


 
記事にあるとおり、「湖畔の乙女」の方は全国区の歌になりました。レコードは本間千代子さんの歌でリリースされています。
 
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活動されてきた皆様、お疲れ様でした。今後は地元のアマチュア合唱団などでレパートリーとして歌い継いでほしいものです。
 
 
十和田湖、といえば昨年6月にオンエアされたものの再放送ですが、テレビ放映も近々あります。  

「いい旅・夢気分「大人気!初夏の青森 新緑の奥入瀬と旬のご馳走」

2013年7月7日(日)  11時30分~12時30分 BSジャパン
 
今注目の観光地・青森へ!奥入瀬渓流では涼やかな新緑と水のせせらぎに癒されます。十和田湖畔の名湯は風情満点。レトロな街並みの弘前では話題の「奇跡のりんご」を紹介。

番組内容
緑の風を感じる青森の旅!奥入瀬渓流では涼やかな新緑が見ごろ。水のせせらぎに癒されます。十和田湖では人気のクルージング。船上からの景色は風情満点。夜は十和田湖温泉郷で宿泊。源泉かけ流しの名湯は価値あり。翌日は田舎館村へ。名物の田んぼアートは圧巻!洋館の町・弘前は異国情緒満点。話題の「奇跡のりんご」を使ったフレンチ、有名カフェや高級ホテルも注目のブナコの器作りにもチャレンジします。

出演者 川合俊一、松本明子、中島史恵  
   ナレーション  大和田伸也

裸婦像が紹介されるといいのですが。