しばらくニュース検索の結果をご紹介しないでいたら、溜まってしまいました。特に福島二本松周辺での各種イベント等の報道が多くあり、まとめてご紹介します。

道の駅「安達」下り線オープン 地場産品の直売人気

 二本松市米沢の国道4号下り線沿いに5日オープンした「道の駅『安達』智恵子の里下り線」は、初日から大勢の利用客でにぎわい、地場産品の農産物直売場や土産物売り場などが活気であふれた。
 オープンに先立ち行われた完成式では、三保恵一市長らと先着500人の利用者も加わった大テープカットが行われ、関係者らが新たな観光拠点の誕生を祝った。同市のトランペット奏者でNoby(ノビー)の愛称で知られる長屋伸浩さんの演奏も披露された。
 施設内には、にほんまつ未来創造ネットワーク(安斎文彦会長)による「合戦場のしだれ桜」など市内の桜の名所写真19点と桜マップが展示され、利用者へ春の観光情報を発信していた。
 また、風船で犬などに模したバルーンアートプレゼントや、奥の松酒造(同市)の甘酒試飲なども家族連れに好評を博した。
(2013年4月6日 福島民友トピックス)
 
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「万燈桜」ライトアップ 道の駅「安達」智恵子の里下り線

 二本松市米沢の道の駅「安達」智恵子の里下り線の入り口にあり、桜の名所となっている「万燈桜(まんとうさくら)」のライトアップは25日まで行われる。同下り線オープン記念の一環で、期間中は「万燈桜まつり」も開催される。
 同所で11日に点灯式が行われ、三保恵一市長があいさつした後、スイッチを押して点灯。高さ約15メートルで樹齢約270年の高く伸びた枝ぶりが美しい1本桜が、幻想的に映し出された。ライトアップの時間は午後6時30分から同11時まで。
(2013年4月13日 福島民友ニュース)
 

あぶくま抄(4月16日)

 二本松市米沢の4号国道沿いに「万燈[まんとう]桜[ざくら]」がある。福島市との境に近い。推定樹齢270年のエドヒガンの一本桜は今が花盛り。5日にオープンした道の駅「安達」智恵子の里下り線のシンボルだ。
 昔、この地に住む旭長者が無病息災を願い、一万の塚を築き、灯明をともした伝説に由来する。残雪の安達太良山を背景に咲く姿は、多くの人に愛されてきた。国土交通省と二本松市は道の駅整備に際して、万燈桜の保護と景観に配慮した。駐車場の面積を予定よりも狭くし、桜の周囲を芝生広場にした。
 道の駅「安達」は東北地方で初、4号国道でも唯一、上下線両方にある。既設の上り線に次ぐ下り線の完成は当初の計画から2年遅れた。着工目前に大震災があった。直後は、浜通りからの避難者が上り線にあふれた。災害時の一時避難や情報発信の役割が一層高まった。下り線の駅は、停電の際に補う太陽光発電設備を備える。
 休憩だけでなく、特産品の買い物や周辺の観光、歴史・文化に触れようという人々でにぎわう。いざというときは、避難所としての機能を発揮する。地域を災害から守ろうと祈った旭長者の思いを継ぐように、万燈桜が見守る。

「春らんまん号」出発 二本松の桜の名所など巡回

 二本松市内の桜の名所などを巡回する臨時バス「春らんまん号」は6日、運行をスタートした。28日までの土、日曜日の計8日間、1日8本のバスを運行し、春の観光シーズンを迎えた同市内を巡る。
 コースはJR二本松駅前を出発点に本町から亀谷坂(坂の駅露伴亭)、智恵子の生家を経て、霞ケ城公園や大隣寺を巡って駅前に戻る。料金は大人(中学生以上)が170~520円、子どもは90~260円。1日フリー乗車券は大人(同)500円、子ども250円(乳幼児無料)。1日フリー乗車券の提示で、同市の大山忠作美術館と智恵子記念館の入館料が割り引きされる。
 問い合わせは福島交通二本松営業所(電話0243・23・0123)か二本松観光協会(電話0243・55・5095)へ。JR二本松駅前の発車時刻次の通り。
 午前=10時10分、11時、11時40分▽午後=0時30分、1時15分、2時10分、2時50分、3時35分
(2013年4月7日 福島民友ニュース)
 
他にも二本松周辺の報道がありますので、明日ご紹介します。
 
【今日は何の日・光太郎】4月25日

明治44年(1911)の今日、築地精養軒で行われた親友で画家の柳敬助、橋本八重の結婚式に出席しました。

柳夫妻はこの年、光太郎と智恵子の出会いのきっかけを作りました。