今朝起きて、パソコンのスイッチを入れたところ、立ち上がりませんでした。何度繰り返しても同じ。7~8年前に買ったもので、数年前から怪しかったのをだましだまし使っていましたが、とうとうおしゃかになってしまいました。
 
といって、パソコンがないと仕事にも何にもなりません。しかたなく、早速家電量販店に行って、新しいパソコンを買いました。新しい、といっても古い型のようで、OSもwindows7、エクセルやワードもインストールされていません。しかしそれ(本体とマウス、キーボードのみ)で26,800円。安くなったものです。
 
まだ設定がうまくいっていないのですが、とりあえずインターネットは使えるようになりましたので、ブログも更新できます。まぁ、最悪の場合はケータイから更新と考えていましたが、ケータイでは字数も限られるし、入力が面倒です。
 
閑話休題。
 
昨日は雑誌『歴程』をご紹介しましたが、おなじように連翹忌終了後、いろいろなものが届いています。ありがたい限りです。
 
本日ご紹介するのはやはり雑誌で『季刊 詩的現代』第4号。群馬で発行されている同人詩誌です。連翹忌ご常連の方が、「知り合いがこんな雑誌を出してるよ」ということで送ってくださいました。

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「特集 『道程』からの百年」という約40ページの特集が組まれていて、この雑誌の同人の方々でしょうか、7名の皆さんがそれぞれに『道程』を論じられています。
 
今年は光太郎生誕130年の節目の年ですが、来年は『道程』刊行からちょうど100年。ついでにいうなら光太郎智恵子が結婚披露宴を行ってからもちょうど100年です(入籍はずっと後)。
 
  僕の前に道はない
  僕の後ろに道は出来る
  ああ、自然よ
  父よ
  僕を一人立ちにさせた広大な父よ
  僕から目を離さないで守る事をせよ
  常に父の気魄を僕に充たせよ
  この遠い道程のため
  この遠い道程のため
 
およそ100年経っているとは思えないみずみずしさをもって、今を生きる我々にも迫ってくる詩だと思うのですが、どうでしょうか。
 
【今日は何の日・光太郎】4月13日

昭和20年(1945)の今日、空襲により、駒込林町のアトリエが焼失しました。