光太郎関連の書籍をよく出版されている杉並の文治堂書店さんから、4/1付けで書籍『二本松と智恵子』が刊行されます。
 
著者の勝畑耕一氏から戴きました。
 
「ふるさと文学散歩シリーズ」と銘打たれていますので、今後、シリーズ化して行かれるのでしょうか。さらに副題は「曖昧をゆるさず妥協を卑しんだ智恵子五十二年の生涯」となっています。
 
 
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20ページ程の薄い書籍ですが、平明な文章で簡潔に、しかし要点はしっかり押さえて智恵子の生涯を追っています。のぞゑのぶひさ氏の挿絵もいい感じです。定価300円です。
 
文治堂さんのHPにはまだ掲載されていませんが、今後載るのではないでしょうか。是非お買い求め下さい。
 
【今日は何の日・光太郎】3月30日

昭和23年(1948)の今日、鎌倉書房から草野心平編『高村光太郎詩集』が、鎌倉選書2として再刊されました。