福島二本松の智恵子のまち夢くらぶさんから、今年行われた「智恵子講座’12文集」をいただきました。このところ毎年送っていただいていますが、いつもながらに頭の下がる思いです。
今年の活動記録、主宰者の熊谷氏、講師を務められた方々、参加者の皆さんなどの文章などが載っています。
いろいろなところで同じことをしゃべったり書いたりしていますが、こういう地方の顕彰活動のもつ意義、力というのは大きなものです。その意味では東京出身の文化人はあまりにも多く、東京で光太郎顕彰、といっても難しいものがあります。
特に昨年から今年にかけ、福島のみなさんは原発事故の被害で大変な思いをされています。そうした中でも文化的な活動を続けるということに、人間の崇高さを感じます。
さて、来年の活動計画も掲載されていましたので、抜粋して御紹介します。予定でしょうから、変更の可能性もあるかと思いますが。
高村光太郎連翹忌出席 4/2 (ありがとうございます)
智恵子講座’13 全7回 4/21~12/15 (おそらく当方も講師をやらせていただきます)
智恵子のふるさと二本松探訪 岩代エリア名木巡り 4/21
第9回智恵子生誕祭 「好きです智恵子青空ウォーク」 5/19
第9回研修旅行 信州上高地 7/21・22
智恵子純愛通り記念碑 第5回建立祭 9/15
高村智恵子レモン忌出席 10/6 (主催は「智恵子の里レモン会」…他の団体です)
智恵子のふるさと二本松探訪 東和エリア里山巡り 10/14
再来年(平成26年)11月にはパリ研修旅行も計画なさっているとのことです。
今後もがんばってほしいものです。