徳島から演奏会情報です。
第9回 松岡貴史&みち子作品展 小川明子、加耒徹が歌う 新作日本歌曲コンサート
期 日 : 2022年8月30日(火)
会 場 : 北島町立図書館 創世ホール 徳島県板野郡北島町新喜来字南古田91
時 間 : 18:00開場 18:30開演
料 金 : 全席自由 3,000円
プログラム(順不同):
松岡貴史作曲 音楽昔噺『たの久』(初演) 他
松岡みち子作曲
新作『智恵子抄』~女性から見た智恵子と光太郎の愛のかたち~
「人に」
「あどけない話」
「山麓の二人」
「千鳥と遊ぶ智恵子」
「レモン哀歌」
松岡あさひ作曲 新作(初演) 他
演 奏 : 小川明子(アルト) 加耒徹(バリトン)
松岡あさひ(ピアノ) 松岡貴史(ピアノ)
過日、東京公演が行われ、基本的には同一のプログラムのようです。そちらの模様、松岡氏のフェイスブック、出演された加耒徹氏のツィッター、リンクを貼っておきますのでご覧下さい。
東京公演は拝聴に伺いたかったのですが、同日、宮城県女川町での女川光太郎祭で講演を仰せつかっており、欠礼いたしました。しかし、女川光太郎祭はコロナ禍のため中止。結局、どちらにも行けず残念でした。またの機会があることを期待いたします。
徳島公演、お近くの方はぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
難波田さんブリツヂストンの人くる、撮影について山口行の打合、
「難波田さん」は難波田龍起。かつて駒込林町にあった光太郎アトリエ兼住居の近所に住み、光太郎に私淑していた画家です。「ブリツヂストンの人」はブリヂストン美術館の映画班。「撮影」は、翌年公開された美術映画「高村光太郎」の撮影。
光太郎終焉の地となった中野の貸しアトリエで、生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」の制作風景が撮られた他、前年まで蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村山口集落に、この月の末から帰る光太郎の密着撮影が行われることとなり、その打ち合わせでした。
鳴門教育大学講師の作曲家・松岡みち子氏という方の「『智恵子抄』~女性から見た智恵子と光太郎の愛のかたち~」が演奏される予定です。
過日、東京公演が行われ、基本的には同一のプログラムのようです。そちらの模様、松岡氏のフェイスブック、出演された加耒徹氏のツィッター、リンクを貼っておきますのでご覧下さい。
東京公演は拝聴に伺いたかったのですが、同日、宮城県女川町での女川光太郎祭で講演を仰せつかっており、欠礼いたしました。しかし、女川光太郎祭はコロナ禍のため中止。結局、どちらにも行けず残念でした。またの機会があることを期待いたします。
徳島公演、お近くの方はぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
難波田さんブリツヂストンの人くる、撮影について山口行の打合、
昭和28年(1953)11月11日の日記より 光太郎71歳
「難波田さん」は難波田龍起。かつて駒込林町にあった光太郎アトリエ兼住居の近所に住み、光太郎に私淑していた画家です。「ブリツヂストンの人」はブリヂストン美術館の映画班。「撮影」は、翌年公開された美術映画「高村光太郎」の撮影。
光太郎終焉の地となった中野の貸しアトリエで、生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」の制作風景が撮られた他、前年まで蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村山口集落に、この月の末から帰る光太郎の密着撮影が行われることとなり、その打ち合わせでした。