テレビ放映情報、2件ご紹介します。
まず、智恵子の故郷・福島二本松。
まず、智恵子の故郷・福島二本松。
徳永ゆうきの一期一会はなうた旅 #12
BSJapanext 2022年6月13日(月) 19:00~21:00実力派演歌歌手の徳永ゆうきが北海道・東北地方の7道県をおさんぽ! その土地にゆかりのある方と一緒に北国の絶景やグルメ・工芸品等を巡ります。旅先を訪れる際にはその場所にまつわる”はなうた”を歌いながら、別れ際にはお世話になった方々へ歌をお届けします♪ みるだけでなく、聞いても楽しい旅番組です!
今回は二本松市を徳永ゆうきがを旅します。絶景!二本松城から眺める安達太良山。名菓「玉羊羹」の製造工程を見学。世界が認める日本酒に大興奮!
今回は二本松市を徳永ゆうきがを旅します。絶景!二本松城から眺める安達太良山。名菓「玉羊羹」の製造工程を見学。世界が認める日本酒に大興奮!
出演者 徳永ゆうき 箭内夢菜
4月に昭和42年公開の松竹映画「智恵子抄」(岩下志麻さん、丹波哲郎さん主演)を放映して下さったBS松竹東急さん同様、この春に開局し、全番組無料放映のBSJapanextさんの番組です。
智恵子の名は番組紹介にありませんで、羊羹の玉嶋屋さん、酒蔵の奥の松酒造さんなどを訪れるようですが、2時間の番組ですので、どこかしらに智恵子がからむような気はしています。
ご出演は演歌歌手にして鉄道マニアとしても知られる徳永ゆうきさん、そして郡山ご出身の箭内夢菜さん。6月6日(月)放映の#11が、やはりこのお二人で猪苗代町編でした。同時期のロケだったのでしょう。
ぜひご覧下さい。
もう1件、再放送です。
6月9日(木)の初回放映を拝見いたしました。
宮沢賢治ゆかりのカフェということで、まずは賢治が命名したイギリス海岸からスタート。
マルカンさんも登場。
そして、今回の舞台、茶寮かだんさん。おそらく戦中戦後に光太郎も目にした建物です。
まずは店主の一ノ倉さんのレクチャー。
カフェですので、料理も堪能。
その後、屋外に出、賢治設計の花壇を見ていると……
マルカンさんのリノベも手がけられている小友氏。こちらのオープンの際にもアドバイザー的なことをなさったそうで。
最後は店主・一ノ倉さんの感懐。空き家となっていた豪邸、荒れていた花壇を改修し、カフェとして再生、さらにご自分で農業もされているというご苦労を……
頭が下がりました。
渡部さん演じるハルさんも……
本放送をご覧になっていない方、こちらもどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
羽田によかず、リーチ今日来たりしと見え、夜の録音ニュースにて声をきく、
「リーチ」は陶芸家のバーナード・リーチ。明治末、ロンドン留学中の光太郎と親しくなり、それが直接のきっかけで来日、白樺派の面々とも交流を持ちました。戦前は日本、イギリス、そして中国などを行ったり来たりしていましたが、昭和10年(1935)に帰国後はしばらく母国にとどまり、この時が18年ぶりの来日。翌年まで日本に滞在しました。
光太郎、この後、リーチの宿泊先を訪ねていきますし、中央公論社主催の座談会で、リーチ、柳宗悦、濱田庄司らと旧交を温めます。
4月に昭和42年公開の松竹映画「智恵子抄」(岩下志麻さん、丹波哲郎さん主演)を放映して下さったBS松竹東急さん同様、この春に開局し、全番組無料放映のBSJapanextさんの番組です。
智恵子の名は番組紹介にありませんで、羊羹の玉嶋屋さん、酒蔵の奥の松酒造さんなどを訪れるようですが、2時間の番組ですので、どこかしらに智恵子がからむような気はしています。
ご出演は演歌歌手にして鉄道マニアとしても知られる徳永ゆうきさん、そして郡山ご出身の箭内夢菜さん。6月6日(月)放映の#11が、やはりこのお二人で猪苗代町編でした。同時期のロケだったのでしょう。
ぜひご覧下さい。
もう1件、再放送です。
再 ふるカフェ系 ハルさんの休日▽岩手・花巻〜宮沢賢治が愛した花壇をめでるカフェ
NHK Eテレ 6月12日(日) 18:30~18:55 6月14日(火)13:30~14:00
岩手県花巻市の宮沢賢治ゆかりのカフェへ。それは庭にある花壇!賢治が晩年に設計した花壇には色とりどりの美しい花。賢治がよく訪れたという木々の建築をリノベーション。
宮沢賢治の世界を感じながら、素朴な味わいの郷土料理も堪能できる、くつろぎのカフェ。ここでしか見られない貴重なものが、賢治の花壇。不思議な文様のレンガの花壇は、賢治が晩年に設計したもので、○○仕込み。花を愛で、賢治を想う和風建築のカフェは、室内もすごい。賢治の妹ゆかりのオルガンや、さまざまな木々で作られた床の間の設えや意匠も見どころがいっぱい。そして若い人の感覚を取り入れたリノベーションも必見です!
【出演】渡部豪太 花巻市のみなさん
6月9日(木)の初回放映を拝見いたしました。
宮沢賢治ゆかりのカフェということで、まずは賢治が命名したイギリス海岸からスタート。
マルカンさんも登場。
そして、今回の舞台、茶寮かだんさん。おそらく戦中戦後に光太郎も目にした建物です。
まずは店主の一ノ倉さんのレクチャー。
カフェですので、料理も堪能。
その後、屋外に出、賢治設計の花壇を見ていると……
マルカンさんのリノベも手がけられている小友氏。こちらのオープンの際にもアドバイザー的なことをなさったそうで。
最後は店主・一ノ倉さんの感懐。空き家となっていた豪邸、荒れていた花壇を改修し、カフェとして再生、さらにご自分で農業もされているというご苦労を……
頭が下がりました。
渡部さん演じるハルさんも……
本放送をご覧になっていない方、こちらもどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
羽田によかず、リーチ今日来たりしと見え、夜の録音ニュースにて声をきく、
昭和28年81953)2月17日の日記より 光太郎71歳
「リーチ」は陶芸家のバーナード・リーチ。明治末、ロンドン留学中の光太郎と親しくなり、それが直接のきっかけで来日、白樺派の面々とも交流を持ちました。戦前は日本、イギリス、そして中国などを行ったり来たりしていましたが、昭和10年(1935)に帰国後はしばらく母国にとどまり、この時が18年ぶりの来日。翌年まで日本に滞在しました。
光太郎、この後、リーチの宿泊先を訪ねていきますし、中央公論社主催の座談会で、リーチ、柳宗悦、濱田庄司らと旧交を温めます。