都内から朗読系公演の情報です。
期 日 : 2022年4月19日(火)
会 場 : 日暮里サニーホール・コンサートサロン 東京都荒川区東日暮里5-50-5
時 間 : 18:00開場 18:30開演
料 金 : 2,500円(全席自由・税込)
プログラム ※出演順ではありません。
プログラム ※出演順ではありません。
岩井奈美<朗読> ジャン・コクトー 「オペラ」より 抜粋
倉地ひとみ<朗読> ギョーム・アポリネール
ミラボー橋 クロチルド 犬サフラン マリー わかれ
ミラボー橋 クロチルド 犬サフラン マリー わかれ
宮尾壽里子<朗読> 電子ピアノ:Yoshi
高村光太郎・高村智恵子 翻案構成 宮尾壽里子
高村光太郎・高村智恵子 翻案構成 宮尾壽里子
「智恵子抄」より抜粋 光太郎.智恵子へのオード
桜さゆり<朗読・ピアノ> 室生犀星 「愛の詩集」より 抜粋
優木ももか Yuuki Momoca<ハープ弾き語り>
ファン・ラモン・ヒメネス 「プラテーロとわたし」より 子守娘
島映子 Shima Eiko<朗読>
大岡信 石の囁きを聴く~安田侃に~ 詩 名づけ得ぬものへの讃歌
大岡信 石の囁きを聴く~安田侃に~ 詩 名づけ得ぬものへの讃歌
光太郎智恵子にも触れられた『詩集 海からきた猫 Un chat venu de la mer』などを刊行されている詩人の宮尾壽里子さん。
朗読にもあたられていて、平成31年(2019)の第63回連翹忌の集いでは、お仲間の方々とご一緒に「智恵子抄」朗読をご披露下さいました。その前年には、智恵子の故郷・福島二本松で開催された「高村智恵子没後80年記念事業 全国『智恵子抄』朗読大会」で最優秀賞。その他、都内などでくり返し「智恵子抄」関連の朗読公演などをなさっています。
また、文芸同人誌『第四次 青い花』同人でもあらせられ、今回のチケットと共に昨年暮れに発行された第97号をご送付下さいました。
他の同人の方による『詩集 海からきた猫 Un chat venu de la mer』書評、そして光太郎智恵子にも触れられた宮尾さんのエッセイ「東京・TOKYO・とうきょう」等が掲載されています。ご入用の方、奥付画像を載せましたのでそちらまで。
「My Favorite Story ~美しき詩の世界~」、コロナ感染には十分お気を付けつつ、ぜひ足をお運び下さい。
【折々のことば・光太郎】
かたづけを終る、あとの事をスルガ重次郎翁にたのむ。カギは同翁にあづける、
生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」制作のための帰京に関連します。翌10日、7年間暮らした花巻郊外旧太田村の山小屋を後にし、花巻町中心街で壮行会、その夜は大沢温泉に宿泊、東京に向けて夜汽車に乗ったのは、11日のことでした。
「スルガ重次郎翁」は、光太郎に山小屋の土地を提供してくれた、太田村の顔役です。
朗読にもあたられていて、平成31年(2019)の第63回連翹忌の集いでは、お仲間の方々とご一緒に「智恵子抄」朗読をご披露下さいました。その前年には、智恵子の故郷・福島二本松で開催された「高村智恵子没後80年記念事業 全国『智恵子抄』朗読大会」で最優秀賞。その他、都内などでくり返し「智恵子抄」関連の朗読公演などをなさっています。
また、文芸同人誌『第四次 青い花』同人でもあらせられ、今回のチケットと共に昨年暮れに発行された第97号をご送付下さいました。
他の同人の方による『詩集 海からきた猫 Un chat venu de la mer』書評、そして光太郎智恵子にも触れられた宮尾さんのエッセイ「東京・TOKYO・とうきょう」等が掲載されています。ご入用の方、奥付画像を載せましたのでそちらまで。
「My Favorite Story ~美しき詩の世界~」、コロナ感染には十分お気を付けつつ、ぜひ足をお運び下さい。
【折々のことば・光太郎】
かたづけを終る、あとの事をスルガ重次郎翁にたのむ。カギは同翁にあづける、
昭和27年(1952)10月9日の日記より 光太郎70歳
生涯最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」制作のための帰京に関連します。翌10日、7年間暮らした花巻郊外旧太田村の山小屋を後にし、花巻町中心街で壮行会、その夜は大沢温泉に宿泊、東京に向けて夜汽車に乗ったのは、11日のことでした。
「スルガ重次郎翁」は、光太郎に山小屋の土地を提供してくれた、太田村の顔役です。