キーワード検索「ほんとの空」でヒットしました。登山ツアーの案内です。
ピッケルかトレッキングポールのどちらか
3月は暦の上では春ですが、東北の山はまだまだ雪山シーズン。ここ安達太良山も例外ではなく、本格的な雪山を楽しめます。レベルとしては技術的に困難な箇所はほぼない雪山初級者クラスです。
智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。
そんな「ほんとの空」を見に雪の安達太良山にチャレンジ!
スケジュール :
期 日 : 2022年3月3日(木) 早朝現地集合
形 態 : 日帰り
料 金 : 18,000円(税込み) お支払いは 当日現金払い または 後日銀行振り込み
補足・雪山用アウター上下/雪山用登山靴/アイゼン料 金 : 18,000円(税込み) お支払いは 当日現金払い または 後日銀行振り込み
定 員 : 4名(2022/02/25現在、あと1名)
集 合 : (1)JR二本松駅 6:40 (2)岳温泉バス停(福島交通 岳温泉駅) 7:20
(3)あだたら高原スキー場レストハウス 8:00 のいずれか
解 散 : あだたら高原スキー場16:00頃
または 岳温泉バス停(福島交通 岳温泉駅) 17:20頃
または 岳温泉バス停(福島交通 岳温泉駅) 17:20頃
参加条件 : 雪の山での登山経験があること (標高や行程は問いません)
以下に記載する「持ち物」を揃えられることピッケルかトレッキングポールのどちらか
3月は暦の上では春ですが、東北の山はまだまだ雪山シーズン。ここ安達太良山も例外ではなく、本格的な雪山を楽しめます。レベルとしては技術的に困難な箇所はほぼない雪山初級者クラスです。
タイトルの「ほんとの空」は高村光太郎の詩集『智恵子抄』にある以下の一節にでてくる言葉です。
智恵子は東京に空が無いといふ、ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
智恵子は遠くを見ながらいふ。
阿多多羅山(あだたらやま)の山の上に毎日出ている青い空が智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
そんな「ほんとの空」を見に雪の安達太良山にチャレンジ!
北横岳や奥多摩などでアイゼン歩行の経験がある方は次のステップにちょうどよい雪の山。ただしひとたび風が吹けば体感気温はぐーっと下がり、目の前が真っ白になる"ホワイトアウト"になるのもこの山の怖いところ。晴れたら晴れたで「ほんとの空」が。ちょっと崩れたら崩れたでそんなちょっと怖い体験が。でもそんな体験もきっと今後の登山の糧となります!
山小屋泊を伴わないので、寝袋やマット等が不要で軽い荷物で登れます。 岳温泉への前泊もおすすめです♨
スケジュール :
6:40 JR二本松駅 集合(1) 6:45発のバスに乗車(バス代各自払い)
7:20 岳温泉バス停 集合(2) タクシー乗車
7:50頃 奥岳登山口到着
8:00 あだたら高原スキー場レストハウス 集合(3)
8:20~ 奥岳登山口~勢至平~くろがね小屋~山頂~五葉松平~奥岳登山口
~16:00頃 あだたら高原スキー場に下山
16:50 タクシー乗車
17:20 岳温泉バス停(福島交通 岳温泉駅) 着 解散
・登山届けの提出はガイドが行います。
安達太良山、イメージ写真ですが、この季節、こんな感じなのでしょう。単なる安達太良山ガイドツアーでしたらご紹介しませんでしたが、「ほんとの空」の語を使われては取り上げないわけにはいきません(笑)。
昨年、NHK BSプレミアムさんで放映された「山女日記3」で、工藤夕貴さん演じる主人公・立花柚月が、全国の山々でこの手のツアーガイドを務めているという設定でした。実際、こういう会社さんがあるんだなという感じでした。
奥岳登山口から、ロープウェイを使わず歩いて上るコースですが、8時間位で往復できるのですね。個人的に登られるという方も、上記スケジュール表、参考になるのではないかと思われます。
「ほんとの空」のある福島、コロナ禍のため、レモン忌など光太郎智恵子がらみの大きなイベントもしばらく行われておらず、もう1年以上行っていません。福島を通り過ぎて十和田や花巻には行っておりますが。早いところのコロナ禍収束・終息を切に望みます。
【折々のことば・光太郎】
よみうり新聞の人来り、九左衛門さんの細君のお婆さんと対談をさせられる、
「九左衛門さん」は、戸来九左衛門。光太郎が蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村で、村会議員、助役、村長、収入役などを務めた人物です。
「対談」は、おそらく『読売新聞』に掲載されたのでしょうが、全国版のデータベースには見あたりません。となると岩手版ということになり、見つけられないでいます。
昨年、NHK BSプレミアムさんで放映された「山女日記3」で、工藤夕貴さん演じる主人公・立花柚月が、全国の山々でこの手のツアーガイドを務めているという設定でした。実際、こういう会社さんがあるんだなという感じでした。
奥岳登山口から、ロープウェイを使わず歩いて上るコースですが、8時間位で往復できるのですね。個人的に登られるという方も、上記スケジュール表、参考になるのではないかと思われます。
「ほんとの空」のある福島、コロナ禍のため、レモン忌など光太郎智恵子がらみの大きなイベントもしばらく行われておらず、もう1年以上行っていません。福島を通り過ぎて十和田や花巻には行っておりますが。早いところのコロナ禍収束・終息を切に望みます。
【折々のことば・光太郎】
よみうり新聞の人来り、九左衛門さんの細君のお婆さんと対談をさせられる、
昭和27年(1952)4月27日の日記より 光太郎70歳
「九左衛門さん」は、戸来九左衛門。光太郎が蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村で、村会議員、助役、村長、収入役などを務めた人物です。
「対談」は、おそらく『読売新聞』に掲載されたのでしょうが、全国版のデータベースには見あたりません。となると岩手版ということになり、見つけられないでいます。