放映順で3件ご紹介します。
まずは光太郎の父・光雲の代表作「老猿」(明治26年=1893)。
発想の源は、高村光雲「老猿」(東京国立博物館)。この彫刻は、そのまわりだけ空気がちがうような、圧倒的な「ドラマ性」を感じさせます。もし脇役としてキャスティングされたとしても、その存在感の強さで主役を食ってしまうでしょう。「白雪姫」の小人C役、「桃太郎」のサル役…。たまたま脇役として起用されて現場のパワーバランスをおかしくさせてしまうストーリー。「老猿」と周囲とのギャップを楽しんでください。
【出演】井上涼,【声】ジョリー・ラジャーズ
本放送が1月25日(火)にあり、拝見しまして、笑いました。
なぜか「老猿」、芸能界にいて、しかしその圧倒的な存在感ゆえ……。
あらゆる場面で主役を喰ってしまうという設定。
白雪姫の小人Cの次は、「ドラマスペシャル桃太郎」(笑)。さらに羽毛布団のCMでも。
このCMを見たネット民がざわつき、バズり……(笑)
そこで所属事務所も考えて……
アニメーションと歌の作者、井上涼さんによる解説は、的確です。
息子の光太郎にも触れて下さいました。
実はアニメーションでも光太郎が登場。
ありがとうございます。
続いて歌謡番組。昨年からくり返し再放送が為されています。
「日本歌手協会歌謡祭」名曲&懐かしの名場面を一挙放送!
もう1件。
日本語の豊かな表現に慣れ親しむ番組。今週は、福井県からコンサートをお届け!今回は…「ベベンの冬が来た」高村光太郎「冬が来た」より 作曲:うなりやベベン、「スキー」作詞:時雨音羽 作曲:平井康三郎 編曲:ASU、「北風小僧の寒太郎」作詞:井出隆夫 作曲:福田和禾子 編曲:ASU。ほかに「切れ者寿限無」「超切れ者寿限無」。福井県坂井市 文化の森・YURI文化情報交流館ハートピアホールで公開収録
「うなりやベベン」こと、浪曲師の故・国本武春さんによる「ベベンの冬が来た」、子供たちの歌とダンスで。
それぞれぜひご覧下さい。
【折々のことば・光太郎】
夜早くねる、 やはり自分の小屋がよし。
前々日は花巻台温泉松田屋旅館、前日は盛岡菊屋旅館(現・北ホテル)に宿泊。その間にラジオ出演などを済ませています。移動はほぼタクシーでした(この頃の光太郎は各種印税などで使い切れないほど現金があったようです)が、当時の道路事情では、長時間の乗車は疲れたのではないでしょうか。
まずは光太郎の父・光雲の代表作「老猿」(明治26年=1893)。
びじゅチューン!「老猿は主役じゃなくても」
NHK Eテレ 2022年1月28日(金) 15:55〜16:00 1月31日(月) 05:50〜05:55発想の源は、高村光雲「老猿」(東京国立博物館)。この彫刻は、そのまわりだけ空気がちがうような、圧倒的な「ドラマ性」を感じさせます。もし脇役としてキャスティングされたとしても、その存在感の強さで主役を食ってしまうでしょう。「白雪姫」の小人C役、「桃太郎」のサル役…。たまたま脇役として起用されて現場のパワーバランスをおかしくさせてしまうストーリー。「老猿」と周囲とのギャップを楽しんでください。
【出演】井上涼,【声】ジョリー・ラジャーズ
本放送が1月25日(火)にあり、拝見しまして、笑いました。
なぜか「老猿」、芸能界にいて、しかしその圧倒的な存在感ゆえ……。
あらゆる場面で主役を喰ってしまうという設定。
白雪姫の小人Cの次は、「ドラマスペシャル桃太郎」(笑)。さらに羽毛布団のCMでも。
このCMを見たネット民がざわつき、バズり……(笑)
そこで所属事務所も考えて……
アニメーションと歌の作者、井上涼さんによる解説は、的確です。
息子の光太郎にも触れて下さいました。
実はアニメーションでも光太郎が登場。
ありがとうございます。
続いて歌謡番組。昨年からくり返し再放送が為されています。
プレイバック日本歌手協会歌謡祭
BSテレ東 2022年1月28日(金) 17:58〜19:00「日本歌手協会歌謡祭」名曲&懐かしの名場面を一挙放送!
楽曲
「智恵子抄」二代目コロムビア・ローズ
「東京のバスガール」初代コロムビア・ローズ&二代目コロムビア・ローズ
「ガード下の靴みがき」大石まどか
「アルペン・ミルクマン(山の人気者)」関大八
「巴里の空の下 セーヌは流れる」かいやま由起
「枯葉」美川憲一
「個人授業」晃(フィンガー5)
「可愛い真珠」西崎緑
「黒ネコのタンゴ」皆川おさむ
「おんなの出船」松原のぶえ
「男の港」鳥羽一郎
「女の港」大月みやこ
「舟唄」八代亜紀
<司会>合田道人 伍代夏子

にほんごであそぼ「日本全国いいとこコンサート in 福井」(3)
NHK Eテレ 2022年2月2日(水) 08:25〜08:35 再放送 17:00~17:10日本語の豊かな表現に慣れ親しむ番組。今週は、福井県からコンサートをお届け!今回は…「ベベンの冬が来た」高村光太郎「冬が来た」より 作曲:うなりやベベン、「スキー」作詞:時雨音羽 作曲:平井康三郎 編曲:ASU、「北風小僧の寒太郎」作詞:井出隆夫 作曲:福田和禾子 編曲:ASU。ほかに「切れ者寿限無」「超切れ者寿限無」。福井県坂井市 文化の森・YURI文化情報交流館ハートピアホールで公開収録
「うなりやベベン」こと、浪曲師の故・国本武春さんによる「ベベンの冬が来た」、子供たちの歌とダンスで。
それぞれぜひご覧下さい。
【折々のことば・光太郎】
夜早くねる、 やはり自分の小屋がよし。
昭和26年(1951)12月9日の日記より 光太郎69歳
前々日は花巻台温泉松田屋旅館、前日は盛岡菊屋旅館(現・北ホテル)に宿泊。その間にラジオ出演などを済ませています。移動はほぼタクシーでした(この頃の光太郎は各種印税などで使い切れないほど現金があったようです)が、当時の道路事情では、長時間の乗車は疲れたのではないでしょうか。