5件ご紹介します。
まず、今日の放映。
日本各地の“いいとこ”を訪ねるコンサート、今回は福井県です。福井の名産にちなんだコーナーや会場のみんなで作るコーナー、番組の人気曲や冬の歌をお楽しみください。
光太郎詩「冬が来た」(大正3年=1914発表)に、浪曲師の故・国本武春さんが「うなりやベベン」名義で曲を付け、自らも歌っていらした「ベベンの冬が来た」が演奏されます。
明日以降、分割して放映され、「ベベンの冬が来た」は、第3回の放映分に含まれます。
日本語の豊かな表現に慣れ親しむ番組。今週は、福井県からコンサートをお届け!今回は…「ベベンの冬が来た」高村光太郎「冬が来た」より 作曲:うなりやベベン、「スキー」作詞:時雨音羽 作曲:平井康三郎 編曲:ASU、「北風小僧の寒太郎」作詞:井出隆夫 作曲:福田和禾子 編曲:ASU。ほかに「切れ者寿限無」「超切れ者寿限無」。福井県坂井市 文化の森・YURI文化情報交流館ハートピアホールで公開収録
続いて、2時間ドラマの再放送です。
高校生の娘と中学生の息子を持つシングルマザー・桜庭さやかは、ベテランバスガイド。しっかり者の子供たちに今日も起こされ、元気いっぱい仕事へと飛び出していく。今回のツアーは、猪苗代湖〜安達太良山〜会津若松を巡り、山形へと向かう旅。大盛り上がりのサンライズ商店街御一行様を前にさやかの名調子が冴える。ツアー客の中にはフラワーショップを営む佐野雄二と香織の兄妹も参加していた。2人はツアーの途中で22年ぶりに兄・修一に再会できることを楽しみにしていた。しかし、その兄が安達太良山で死体となって発見される。
【出演】 萬田久子、葛山信吾、酒井美紀、石橋保、大浦龍宇一、未來貴子、伊藤洋三郎、斉藤暁、徳井優、竜雷太(他)
初回放映は平成21年(2009)でした。最初の事件現場が安達太良山、という設定で、「智恵子抄」が枕に使われます。ロープウェイ山頂駅近くの薬師岳パノラマパーク周辺などでロケを敢行。
事件の鍵を握るフラワーショップ経営者役の酒井美紀さん、昨年、BS朝日さんで放映された「ゆるっと山歩(さんぽ)に行こう ▽登山を始めたい方必見!絶景やグルメも堪能!」にもご出演、この際、初めて山頂まで登られたということでしたが、当然「湯けむりバスツアー桜庭さやかの事件簿」のことも思い出されたことでしょう。
もう1件、安達太良山関連。
毎週、女性タレントがお気に入りのドライブコースを紹介します。旬なドライブスポットやサービスエリアのオススメグルメなど、ドライブに行きたくなる情報をお届けします。
今回、塩川菜摘さんがご案内するのは、福島県猪苗代町です。まず、国内で4番目の大きさを誇る「猪苗代湖」で、志田浜から雄大な景色や、観光船のはくちょう丸とかめ丸を眺めました。その後、雄大な安達太良山を一望することが出来る「東北道 安達太良SA下り」に立ち寄り、「あだたらラーメンミニ醤油ヒレカツ丼セット」を味わいました。
基本、猪苗代湖ですが、東北自動車道安達太良SAも紹介されるとのこと。下記画像は一昨年、当方の撮影です。
たしかに雄大な眺めですね。
こちらには光太郎智恵子、「智恵子抄」に関わる案内板もあるのですが、それが紹介されてほしいものです。ただ、5分間番組ですので、微妙なところですが……。
最後に1件、岩手県での限定放映ですが、ご紹介しておきます。
花巻市の西南地区をぶらり旅。道の駅で偶然の出会い!吉本新喜劇の横地眞平さんと一緒に水耕栽培の巨大ハウスを訪問!パクチーのお味は…?「たばこや」さんで編み物を?!地元で人気の焼肉店で絶品ホルモン&ラーメンに舌鼓!訪問した美容室で繰り広げられる爆笑トーク!花巻市の魅力を再発見する行き当たりばったり旅!
視聴可能な方、ぜひご覧下さい。
【折々のことば・光太郎】
三時半の電車、二ツ堰より山口行のトラツクに乗せられる。開拓事務所に醤油の荷を運ぶトラツク。小屋に早くつく。
花巻町に買い出しに行った帰り、花巻電鉄の二ツ堰駅から、思いがけずトラックに乗せてもらったとのこと。おそらくたまたま通りかかったか、駅周辺に停まっていたトラックの運転手が、約4kmあるので、「高村先生、乗ってくなんしょ(乗って下さい)」と声をかけたのでしょう。
そしてやはりおそらく、遠慮して断った光太郎を、半ば無理矢理乗せてくれたのではないでしょうか。そこで「乗せられる」。そうだとすれば、微笑ましいエピソードですね。
まさか、荷台に乗せられたわけではないとは思いますが(笑)。
まず、今日の放映。
にほんごであそぼ「日本全国いいとこコンサート in 福井」
NHK Eテレ 2022年1月16日(日) 15:30〜16:15日本各地の“いいとこ”を訪ねるコンサート、今回は福井県です。福井の名産にちなんだコーナーや会場のみんなで作るコーナー、番組の人気曲や冬の歌をお楽しみください。
曲は「小さき者へ」「日本全国むかし歩き」「うなりやベベンの魚づくし」「ベベンの冬が来た」「スキー」「北風小僧の寒太郎」「切れ者寿限無」「恋そめし 福井方言バージョン」「でんでらりゅうば」「ベベンのたいづくし」ほか。“越前ガニコンビ”によることばあそびクイズや、観客の皆さんに聞いた身近にあるたのしみを紹介するコーナーもお楽しみください。福井県坂井市YURI文化情報交流館(ハートピア春江)で収録
【出演】おおたか静流,柳家わさび,ラッキィ池田 ほか
光太郎詩「冬が来た」(大正3年=1914発表)に、浪曲師の故・国本武春さんが「うなりやベベン」名義で曲を付け、自らも歌っていらした「ベベンの冬が来た」が演奏されます。
明日以降、分割して放映され、「ベベンの冬が来た」は、第3回の放映分に含まれます。
にほんごであそぼ「日本全国いいとこコンサート in 福井」(3)
NHK Eテレ 2022年1月19日(水) 08:25〜08:35 再放送 17:00~17:10日本語の豊かな表現に慣れ親しむ番組。今週は、福井県からコンサートをお届け!今回は…「ベベンの冬が来た」高村光太郎「冬が来た」より 作曲:うなりやベベン、「スキー」作詞:時雨音羽 作曲:平井康三郎 編曲:ASU、「北風小僧の寒太郎」作詞:井出隆夫 作曲:福田和禾子 編曲:ASU。ほかに「切れ者寿限無」「超切れ者寿限無」。福井県坂井市 文化の森・YURI文化情報交流館ハートピアホールで公開収録
続いて、2時間ドラマの再放送です。
ミステリー・セレクション・湯けむりバスツアー桜庭さやかの事件簿1 露天風呂に浮かぶ遺体の謎…22年ぶりの兄妹対面で起こった兄殺し 欲望渦巻く故郷で迎えた驚愕の結末とは!!
BS-TBS 2022年1月17日(月) 09:59〜11:55高校生の娘と中学生の息子を持つシングルマザー・桜庭さやかは、ベテランバスガイド。しっかり者の子供たちに今日も起こされ、元気いっぱい仕事へと飛び出していく。今回のツアーは、猪苗代湖〜安達太良山〜会津若松を巡り、山形へと向かう旅。大盛り上がりのサンライズ商店街御一行様を前にさやかの名調子が冴える。ツアー客の中にはフラワーショップを営む佐野雄二と香織の兄妹も参加していた。2人はツアーの途中で22年ぶりに兄・修一に再会できることを楽しみにしていた。しかし、その兄が安達太良山で死体となって発見される。
【出演】 萬田久子、葛山信吾、酒井美紀、石橋保、大浦龍宇一、未來貴子、伊藤洋三郎、斉藤暁、徳井優、竜雷太(他)
初回放映は平成21年(2009)でした。最初の事件現場が安達太良山、という設定で、「智恵子抄」が枕に使われます。ロープウェイ山頂駅近くの薬師岳パノラマパーク周辺などでロケを敢行。
事件の鍵を握るフラワーショップ経営者役の酒井美紀さん、昨年、BS朝日さんで放映された「ゆるっと山歩(さんぽ)に行こう ▽登山を始めたい方必見!絶景やグルメも堪能!」にもご出演、この際、初めて山頂まで登られたということでしたが、当然「湯けむりバスツアー桜庭さやかの事件簿」のことも思い出されたことでしょう。
もう1件、安達太良山関連。
MY BEST WAY #124福島県・1泊2日ドライブ 後篇
BSテレ東 2022年1月18日(火) 20:49〜20:54毎週、女性タレントがお気に入りのドライブコースを紹介します。旬なドライブスポットやサービスエリアのオススメグルメなど、ドライブに行きたくなる情報をお届けします。
今回、塩川菜摘さんがご案内するのは、福島県猪苗代町です。まず、国内で4番目の大きさを誇る「猪苗代湖」で、志田浜から雄大な景色や、観光船のはくちょう丸とかめ丸を眺めました。その後、雄大な安達太良山を一望することが出来る「東北道 安達太良SA下り」に立ち寄り、「あだたらラーメンミニ醤油ヒレカツ丼セット」を味わいました。
基本、猪苗代湖ですが、東北自動車道安達太良SAも紹介されるとのこと。下記画像は一昨年、当方の撮影です。
たしかに雄大な眺めですね。
こちらには光太郎智恵子、「智恵子抄」に関わる案内板もあるのですが、それが紹介されてほしいものです。ただ、5分間番組ですので、微妙なところですが……。
最後に1件、岩手県での限定放映ですが、ご紹介しておきます。
わが町バンザイ【花巻市】
IBCテレビ 2022年1月19日(水) 19:00〜19:57花巻市の西南地区をぶらり旅。道の駅で偶然の出会い!吉本新喜劇の横地眞平さんと一緒に水耕栽培の巨大ハウスを訪問!パクチーのお味は…?「たばこや」さんで編み物を?!地元で人気の焼肉店で絶品ホルモン&ラーメンに舌鼓!訪問した美容室で繰り広げられる爆笑トーク!花巻市の魅力を再発見する行き当たりばったり旅!
出演者 神山浩樹、甲斐谷望(IBCアナウンサー)
一昨年7月の放映回「花巻南温泉峡」では、光太郎が蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村の山小屋(高村山荘)、さらに隣接する花巻高村光太郎記念館さんを大々的に取り上げて下さいました。今回も高村山荘が映るようですし、「道の駅はなまき西南(愛称・賢治と光太郎の郷)」さんが取り上げられ、インフォメーションスペースの光太郎、賢治に関わる展示が紹介されるそうです。視聴可能な方、ぜひご覧下さい。
【折々のことば・光太郎】
三時半の電車、二ツ堰より山口行のトラツクに乗せられる。開拓事務所に醤油の荷を運ぶトラツク。小屋に早くつく。
昭和26年(1951)11月17日の日記より 光太郎69歳
花巻町に買い出しに行った帰り、花巻電鉄の二ツ堰駅から、思いがけずトラックに乗せてもらったとのこと。おそらくたまたま通りかかったか、駅周辺に停まっていたトラックの運転手が、約4kmあるので、「高村先生、乗ってくなんしょ(乗って下さい)」と声をかけたのでしょう。
そしてやはりおそらく、遠慮して断った光太郎を、半ば無理矢理乗せてくれたのではないでしょうか。そこで「乗せられる」。そうだとすれば、微笑ましいエピソードですね。
まさか、荷台に乗せられたわけではないとは思いますが(笑)。