明治大学さん主催の市民講座です。
公開講座「映画で旅する昭和 よみがえる風景の記憶」
期 日 : 2022年1月13日(木)~2月10日(木) 毎週木曜日
会 場 : 明治大学駿河台キャンパス 東京都千代田区神田駿河台1-1
時 間 : 13:00~14:30
料 金 : 通常会員料金 13,200円 明大カード・福利厚生会員料金 11,880円
学生・生徒・教職員会員料金 6,600円 法人会員料金 10,560円
講 師 : 中村実男 (ナカムラ ミツオ) 元明治大学商学部教授
映画は「風景の記憶装置」です。失われた昭和の風景が、画面のなかで登場人物と共に息づいています。本講座では、数多くの映画を通して、昭和の街と風景の変遷をたどります。第1回・第3回・第5回では、2019年度の春期講座の続編として、北海道・東北、鎌倉・京都、四国・九州・沖縄を取り上げます。第2回では浅草に加えて、木場、千住、四つ木など、隅田川・荒川以東の東京下町を初めて取り上げます。第4回では、戦前の「特急三百哩」から昭和50年の「新幹線大爆破」まで、昭和の「鉄道映画」の系譜をたどります。紹介する主な作品は下記の通りです。
第一回「映画のなかの北海道・東北」中に、「智恵子抄」。昭和32年(1957)、東宝さんが山村聰さん、原節子さん主演で製作した熊谷久虎監督作品の方か、昭和42年(1967)、松竹さんの丹波哲郎さん、岩下志麻さん主演、中村登監督作品の方か、あるいはその両方か判然としませんが。
ご興味のある方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
夜六時半公民館の賢治子供の会の劇を見る、
「花巻賢治子供の会」は、宮沢賢治記念館の初代館長も務められた故・照井謹二郎氏が昭和22年(1947)に立ち上げ、第一回公演は光太郎の山小屋前の野外で行われました。以後、花巻町や太田村で光太郎の指導を仰ぎながら、賢治の童話を上演し続けました。会の命名も光太郎だそうです。賢治実弟・清六息女の潤子さんなどもメンバーでした。
講 師 : 中村実男 (ナカムラ ミツオ) 元明治大学商学部教授
映画は「風景の記憶装置」です。失われた昭和の風景が、画面のなかで登場人物と共に息づいています。本講座では、数多くの映画を通して、昭和の街と風景の変遷をたどります。第1回・第3回・第5回では、2019年度の春期講座の続編として、北海道・東北、鎌倉・京都、四国・九州・沖縄を取り上げます。第2回では浅草に加えて、木場、千住、四つ木など、隅田川・荒川以東の東京下町を初めて取り上げます。第4回では、戦前の「特急三百哩」から昭和50年の「新幹線大爆破」まで、昭和の「鉄道映画」の系譜をたどります。紹介する主な作品は下記の通りです。
01/13 映画のなかの北海道・東北
夕陽の丘、幸福の黄色いハンカチ、駅 STATION、馬、警察日記、北上夜曲、
乱れる、乱れ雲、智恵子抄、ほか
夕陽の丘、幸福の黄色いハンカチ、駅 STATION、馬、警察日記、北上夜曲、
乱れる、乱れ雲、智恵子抄、ほか
01/20 映画のなかの東京下町
綴方教室、稲妻、洲崎パラダイス、下町、抱かれた花嫁、東京さのさ娘、
見上げてごらん夜の星を、ほか
綴方教室、稲妻、洲崎パラダイス、下町、抱かれた花嫁、東京さのさ娘、
見上げてごらん夜の星を、ほか
01/27 映画のなかの鎌倉・京都
祇園の姉妹、山の音、夜の河、舞妓はん、古都、ツィゴイネルワイゼン、
寅次郎あじさいの恋、早春物語、ほか
祇園の姉妹、山の音、夜の河、舞妓はん、古都、ツィゴイネルワイゼン、
寅次郎あじさいの恋、早春物語、ほか
02/03 鉄道映画の世界
特急三百哩、点と線、天国と地獄、大いなる旅路、特急にっぽん、喜劇急行列車、
新幹線大爆破、洋画のなかの鉄道、ほか
特急三百哩、点と線、天国と地獄、大いなる旅路、特急にっぽん、喜劇急行列車、
新幹線大爆破、洋画のなかの鉄道、ほか
02/10 映画のなかの四国・九州・沖縄
陸軍、長崎の鐘、二十四の瞳、空の大怪獣ラドン、永遠の人、張込み、旅の重さ、
男はつらいよ ハイビスカスの花、ほか
講師の中村氏は、都市交通論、都市交通史、都市史などがご専門とのことで、「数多くの映画を通して、昭和の街と風景の変遷」をたどるというコンセプト。陸軍、長崎の鐘、二十四の瞳、空の大怪獣ラドン、永遠の人、張込み、旅の重さ、
男はつらいよ ハイビスカスの花、ほか
第一回「映画のなかの北海道・東北」中に、「智恵子抄」。昭和32年(1957)、東宝さんが山村聰さん、原節子さん主演で製作した熊谷久虎監督作品の方か、昭和42年(1967)、松竹さんの丹波哲郎さん、岩下志麻さん主演、中村登監督作品の方か、あるいはその両方か判然としませんが。
ご興味のある方、ぜひどうぞ。
【折々のことば・光太郎】
夜六時半公民館の賢治子供の会の劇を見る、
昭和26年(1951)10月19日の日記より 光太郎69歳
「花巻賢治子供の会」は、宮沢賢治記念館の初代館長も務められた故・照井謹二郎氏が昭和22年(1947)に立ち上げ、第一回公演は光太郎の山小屋前の野外で行われました。以後、花巻町や太田村で光太郎の指導を仰ぎながら、賢治の童話を上演し続けました。会の命名も光太郎だそうです。賢治実弟・清六息女の潤子さんなどもメンバーでした。