光太郎最後の大作「十和田湖畔の裸婦群像(通称・乙女の像)」の立つ、青森十和田湖からイベント情報です。

カミのすむ山 十和田湖 FeStA LuCe 2021-2022 第1章 光の紅葉物語

期 日 : 2021年10月21日(木)~11月23日(火・祝)
会 場 : 青森県十和田市大字奥瀬十和田湖畔休屋地区 
時 間 : 17:30– 21:00
料 金 : 前売券 1,200円 当日券 1,600円 パスポート 3,000円
      ※小学生・未就学児のご入場は無料。
      ※パスポートはオンラインでのみ販売。イベント期間中は何回でも入場可。

イルミネーションが秋と冬で変化する!

今年は「FeStA LuCe」として、会期を2つに分けて開催します。秋・冬それぞれに変化するイルミネーションをお楽しみ下さい。

『第1章 光の紅葉物語』では美しく色付いた樹木のライトアップをメインに神社参道を演出します。
『第2章 光の冬物語』では幻想的な動物たちが登場。ウィンターシーズンらしいイルミネーションへ変化します。

「FeStA LuCe:フェスタ・ルーチェ」は、イタリア語の「フェスティバル」と、光という意味の「ルーチェ」を合わせ、特別な光の世界を楽しんでもらいたいという思いを込めたイルミネーションイベントです!2017年に初めて和歌山で開催されてから毎年開催されているこのイベントですが、昨年は青森県の十和田湖に初上陸を致しました。今年も十和田神社をメイン会場として幻想的な世界が広がります。

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昨年から始まったイベントですが、以前は「十和田湖冬物語」として開催されていたイベントが、イルミネーションなどを中心に形を変えて実施されたもの。

昨年の様子はこちら
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「乙女の像」のライトアップも為されました。
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好評だったのでしょう。今年は会期が延長され、さらに2期に分けての実施になります。まず紅葉の時期とぶつけての開催ということで、「第1章 光の紅葉物語」。12月から来年2月までは「第2章 光の冬物語」だそうです。

当方もいずれかには参上するつもりでおります。皆様も是非どうぞ。

【折々のことば・光太郎】

上々の天気、温、 窓を開けて渓流を見る、


昭和26年1月30日の日記より 光太郎69歳

湯治的に滞在していた、花巻南温泉峡・大沢温泉での記述です。「渓流」は、宿の下を流れる豊沢川。真冬ですので、こんな感じだったかな、というところです。
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