オンラインでの朗読。ただし、オンラインと言っても、インターネット系ではなく、電話で、だそうです。

でんわde名作劇場(2021年9月)

期 日 : 2021年9月3日(金)~9月6日(月)
時 間 : ①11:00、②13:00、③15:00、④17:00
料 金 : 一般:1,500円、SPACの会 会員:1,200円

SPAC俳優と生電話!昨年実施し、ご好評いただいた本企画を期間限定で開催します。ご自宅にいながら電話で、SPAC俳優のライブ朗読をお楽しみいただけます。
日時・俳優・演目をお選びいただき、実施日の前日までにお申込みください。SPAC俳優からお客様のお電話番号におかけして、朗読をいたします。朗読と合わせて40分以内なら、なにげない雑談もOK!

ご希望の日時・俳優・演目を実施日の前日までにチケットセンターへご予約ください。
SPACチケットセンター:054-202-3399(受付時間 10:00~18:00)

出演俳優☆赤松直美、池田真紀子、たきいみき(※受付終了)、本多麻紀
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赤松直美
 ◉小川未明 作
 『海のかなた』(約30分) 『眠い町』(約20分) 007
 『月夜とめがね』(約20分) 『びんの中の世界』(約20分)
 
『黒い塔』(約20分) 黒い人と赤いそり』(約15分)
 『野ばら』(約15分) 『とうげの茶屋』(約25分)
 
『赤い蝋燭と人魚』(約40分) 『小さい針の音』(約20分)
 
金の輪』(約10分)※時間内であれば、短編2本の組合わせもOK!
 ◉宮沢賢治 作『どんぐりと山猫』(約30分)
 ◉有島武郎 作『一房のぶどう』(約30分)008

池田真紀子
 ◉武石園子 作『ねこのゆめ』(12分)
 ◉芥川龍之介 作『魔術』(20分)
 ◉横光利一 作『蠅』(12分)
 ◉萩原朔太郎 作『青猫』より数編(6分)
 ◉高村光太郎 作『智恵子抄』より数編(5~15分)
 ※時間内であれば、複数作品でもOK!009

たきいみき(受け付け終了)
 ◉三好十郎 作『殺意~ストリップショー』
 ◉谷崎潤一郎 作『盲目物語』
 ◉泉鏡花 作『伯爵の釵(かんざし)』

本多麻紀
 ◉岡本綺堂 作『怪談一夜草紙』010
 ◉寺田寅彦 作『茶わんの湯』
 ◉小川未明 作『月夜とめがね』
 ◉佐藤春夫 作『あじさい』
 ◉フィオナ・マクラウド 作(松村みね子 訳)『女王スカァの笑い』

SPAC」というのは、静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center)の略だそうです。舞台芸術を創造・上演するための専門家集団を擁し、静岡芸術劇場などを拠点にした演劇等の公演の他、海外を含め、各地に出張公演も行っているとのこと。

そちらを拠点とする「劇団SPAC」さんが、今回の主宰です。同団、平成27年(2015)には「『智恵子抄』リーディング」という企画、それから一昨年には「SPAC出張劇場『星の時間 〜高村光太郎「智恵子抄」より〜』」という公演もなさって下さっています。

当節、オンラインが流行りですが、電話を使う、というのもある意味、斬新ですね。考えてみれば、携帯電話等が普及した現代だからこそ、逆にありなのかな、という気がします。

ご興味のある方、ぜひどうぞ。

【折々のことば・光太郎】

浅沼校長が居たので、包んで置いた5,000円包を(村立山口小学校宛、幻灯機のため)として寄附、お手渡しする。


昭和23年(1948)9月19日の日記より 光太郎66歳

折に触れ、蟄居生活を送っていた花巻郊外旧太田村の山小屋近くにあった山口小学校へ、いろいろと援助をしていた光太郎。この時は、幻灯機の購入資金でした。

「幻灯機」といって、今の若い皆さんに通じるかどうか(笑)。そういえば、当会顧問であらせられた故・北川太一先生が、当方手持ちのプロジェクタを「幻灯機」とおっしゃっていたのを懐かしく思い出しました。