智恵子の故郷・福島二本松発のイベント情報です。

【オンライン】にほんまつで あなたのほんとうの「  」を見つけませんか?

日 程 : 2021/06/19(土)
時 間 : 13:30-15:00
場 所 : Web会議システム「Zoom」を使用します。
       Zoomの使い方につきましてはこちらの利用ガイドよりご覧下さい
料 金 : 無料
主 催 : 福島県二本松市
共 催 : 認定NPO法人ふるさと回帰支援センター

高村光太郎の妻、智恵子の出身地である福島県二本松市。「東京には空がない」「ほんとの空がみたい」という智恵子さんが想った、美しい風景が今も広がっています。

二本松市は、福島市、郡山市の間に位置する人口約55000人の都市で、安達太良山や温泉を楽しめる高原エリア、城下町の風情を残す便利な街中エリア、新規就農者も活躍している里山エリアの3つからなり、同じ市内でも様々な暮らし方が可能で、移住実績も堅調です。

今回は、元地域おこし協力隊でデザイナーの女性、テレワークで移住した子育て中の男性をゲストに迎え、移住のきっかけや、充実した暮らしについてインタビュー。当日は、キャンプ場より中継があるかもしれません。

オンラインセミナーで、ほんとうに叶えたい暮らしをみつけてみませんか?

詳細
◎二本松市移住PR動画の放映
◎先輩移住者フリートーク 「先輩移住者の話を聞いてみよう!」
【Uターン者】武藤琴美さん(ゆきしろ屋デザイナー・二本松市移住支援アンバサダー)
【子育て世代】丹治慶太さん (テレワーク勤務中)
◎二本松市の紹介など

※オンラインで質問等をお受けします。視聴のみの参加も可能です。
締め切り日 2021/06/15
お申し込み お申込みはこちらから
お問い合わせ 二本松市 秘書政策課 地方創生・新エネ推進係 電話:0243-24-7120
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似たような趣旨のイベントは以前もあり、このブログでご紹介しました。
 第1回二本松市田舎暮らし体験ツアー。(2019/6)
 智恵子の生家2階・智恵子紙絵特別公開/福島圏域合同移住セミナー。(2019/9)
ただ、コロナ禍前でしたので、その頃は実地に現地で農業体験をしたり、都内で相談会の形式で行ったり、さらにYouTube等でPR動画の公開がなされたりでした。


で、今回はZoom使用によるオンラインセミナー形式だそうで。

コロナ感染拡大で様々な「禍」が生じましたが、このようにオンライン形式でさまざまな事柄が為される体制が広まったのは、「災い転じて……」の例と言えるのではないでしょうか。ただ、何でもかんでも「オンライン」でも困りますが……。

ご興味のおありの方、ぜひどうぞ。

【折々のことば・光太郎】

終日音も無く雪ふりつづく。細かきやはらかき雪、風なく静かにふりつむ。一尺余つもりたる上、尚夜に入りてもふる。明朝は相当の積雪量ならん。屋根の雪おろしせねばなるまじ。往来途絶える。


昭和22年(1947)12月12日の日記より 光太郎65歳

何気ない日記の記述ですが、詩的に感じます。のちの詩「典型」(昭和25年=1950)では、「小屋を埋める愚直な雪、/雪は降らねばならぬやうに降り、/一切をかぶせて降りにふる。」と表しています。