テレビ放映情報です。
■先祖がもらった<武田信玄>謎の書…ナゼ家康印が?衝撃値■近代彫刻の巨匠作…<聖徳太子>像に超絶鑑定額■昼の司会…<石井亮次>のお宝&声優も仰天…おもちゃ大会■
日本近代彫刻の巨人のお宝が登場。富山で造り酒屋を営んでいた祖父は大の骨董好きで、家にはいつもたくさんの骨董品が飾られていた。小学校高学年の頃、祖母がこのお宝を見せてくれ、「これは将来譲るからね。これを大事にすればご利益に恵まれるよ」と言われた。その後、祖父母の家に行く度、このお宝に手を合わせていたところ、第一志望だった東京大学に現役合格し、就職活動でも希望していた日本銀行に就職することができた。将来このお宝を受け継ぐことになる孫が小学校高学年になったので、改めて価値を確かめたい。果して結果は!?
歌手の秋川雅史さんご所蔵の「寿老舞」、タレントの山口もえさんのご実家に伝わっていた「朝日に虎」、それから、このブログではご紹介していませが、他にも複数光雲作の本物がでたことがあります。逆に昨年には、真っ赤なニセモノが出てきたこともありましたが……。
いったいに、光雲作と称するニセモノは非常に多く、以前にも書きましたが、主に富山県の悪徳業者がネットオークションで、彫刻とすら言えないような稚拙なものを光雲作として出品し続けています。また、このブログで何度かご紹介した伝統あるアートオークションでも、今年の初めに真っ赤なニセモノ。あきれました。主催者の良識を疑います。
今回の「なんでも鑑定団」、画像で見る限りはいいもののようです。どんな鑑定になりますやら。視聴可能な地域にお住まいの方、ぜひご覧下さい。
【折々のことば・光太郎】
ふるい米に蟲がつき、又同じ箱に入れておいたスルメに大蟻が子を生みて食ひあらし、殆と用をなさず。スルメ半分は肥料にし、半分は外にて干す。麦入の古米は堆肥の中にあける。食用にならず。二升ばかり。
花巻郊外旧太田村での山小屋暮らし。うっかりしているとこうなってしまう、ある意味、虫や獣たちとのバトルの連続でした。
開運!なんでも鑑定団【武田信玄の秘宝&巨匠の聖徳太子像に超ド級鑑定額】
地上波テレビ東京 2021年2月23日(火) 20:54〜21:54■先祖がもらった<武田信玄>謎の書…ナゼ家康印が?衝撃値■近代彫刻の巨匠作…<聖徳太子>像に超絶鑑定額■昼の司会…<石井亮次>のお宝&声優も仰天…おもちゃ大会■
日本近代彫刻の巨人のお宝が登場。富山で造り酒屋を営んでいた祖父は大の骨董好きで、家にはいつもたくさんの骨董品が飾られていた。小学校高学年の頃、祖母がこのお宝を見せてくれ、「これは将来譲るからね。これを大事にすればご利益に恵まれるよ」と言われた。その後、祖父母の家に行く度、このお宝に手を合わせていたところ、第一志望だった東京大学に現役合格し、就職活動でも希望していた日本銀行に就職することができた。将来このお宝を受け継ぐことになる孫が小学校高学年になったので、改めて価値を確かめたい。果して結果は!?
出演者
【MC】今田耕司、福澤朗
【ゲスト】石井亮次
【アシスタント】片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
【出張鑑定】おもちゃ鑑定大会
【出張なんでも鑑定団レポーター】原口あきまさ
【出張なんでも鑑定団コメンテーター】西村知美
【ナレーター】銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)増田孝(愛知東邦大学客員教授)
大熊敏之(日本大学芸術学部教授)山本清司(『COLLECTIBLES FIELD』代表)
この番組では、以前にも何度か光雲作の木彫の本物が出ています。歌手の秋川雅史さんご所蔵の「寿老舞」、タレントの山口もえさんのご実家に伝わっていた「朝日に虎」、それから、このブログではご紹介していませが、他にも複数光雲作の本物がでたことがあります。逆に昨年には、真っ赤なニセモノが出てきたこともありましたが……。
いったいに、光雲作と称するニセモノは非常に多く、以前にも書きましたが、主に富山県の悪徳業者がネットオークションで、彫刻とすら言えないような稚拙なものを光雲作として出品し続けています。また、このブログで何度かご紹介した伝統あるアートオークションでも、今年の初めに真っ赤なニセモノ。あきれました。主催者の良識を疑います。
今回の「なんでも鑑定団」、画像で見る限りはいいもののようです。どんな鑑定になりますやら。視聴可能な地域にお住まいの方、ぜひご覧下さい。
【折々のことば・光太郎】
ふるい米に蟲がつき、又同じ箱に入れておいたスルメに大蟻が子を生みて食ひあらし、殆と用をなさず。スルメ半分は肥料にし、半分は外にて干す。麦入の古米は堆肥の中にあける。食用にならず。二升ばかり。
昭和21年9月12日の日記より 光太郎64歳
花巻郊外旧太田村での山小屋暮らし。うっかりしているとこうなってしまう、ある意味、虫や獣たちとのバトルの連続でした。