テレビ再放送の情報です

先人たちの底力 知恵泉「新しい女の生き方 明治・大正編 平塚らいてう」

NHK Eテレ 2020年9月29日(火) 12時00分~12時45分

明治・大正・昭和の日本で、先駆的な活躍をした女性を2週にわたって紹介。今回は平塚らいてう。男に支配されない、新しい女の生き方を世に問い、闘い続けた知恵と勇気とは。

「元始、女性は太陽であった」と宣言した女性解放運動の先駆者、平塚らいてう。自由な恋愛、結婚、男に支配されない“新しい女”の生き方を世に問い、「国家は母親を保護しその生活を保障すべき」と訴えた。これに与謝野晶子が「経済的に自立していない女は子どもを産むな」と反論。現代にも通じる「母性保護論争」を繰り広げ、性差を考える大きなきっかけとなった。挫折を乗り越え、闘い続けた平塚らいてうの知恵と勇気に学ぶ。

出演 働き方改革コンサルティング企業代表・小室淑恵
   熊谷真実
   日本女子大学非常勤講師・差波亜紀子
司会 新井秀和

本放送が9月22日(火)にあり、拝見しました。
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ご出演は、働き方改革コンサルティング企業代表・小室淑恵さん、女優の熊谷真実さん、日本女子大学非常勤講師・差波亜紀子さん、ビデオ出演ではNPO法人・平塚らいてうの会代表の米田佐代子さん。
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平塚らいてうを中心に据えていましたので、まず、らいてうの生涯が簡略に。
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日本女子大学校を卒業後、森田草平との心中未遂事件を経て、『青鞜』創刊。創刊号の表紙絵は智恵子に依頼しましたが、残念ながら番組では智恵子の名が出て来ませんでした。
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『青鞜』誌上でさまざまな女性問題を取り上げる中で、らいてう自身も母となり、さらに様々な困難に直面します。そうした折りにスウェーデンの社旗学者エレン・ケイの思想に共感し、社会保障的に国家が母親を支援すべしと表明。それに真っ向から異を唱えたのが、光太郎の姉貴分・与謝野晶子でした。
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らいてうも黙ってはいません。そしていわゆる「母性保護論争」が勃発。
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さらに山川菊江も加わり……。
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このあたり、非常にわかりやすくまとめられていました。
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その後、らいてうは新婦人協会を設立。
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やがて、女性にも普通選挙権が認められ、まがりなりにも男女雇用機会均等法などが成立するわけですが、しかしいまだに女性が女性であるゆえの苦労は尽きないわけで……。

出演者の皆さん、そのあたりについても、本音トーク。
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黒一点(笑)、司会の新井秀和アナも、これにはたじたじでした(笑)。

もう1件。

こちらは9/18にあった本放送を見逃したのですが、やはりNHK Eテレさんの「にほんごであそぼ」

にほんごであそぼ「道程」

NHK Eテレ 2020年10月2日(金)  6時35分~6時45分/17時00分~17時10分

日本語の豊かな表現に慣れ親しみ、楽しく遊びながら『日本語感覚』を身につける番組。言葉を覚え始めるお子さんから大人まで、あらゆる世代の方を対象に制作しています。今日は…「道程」、文楽/小謡~浄瑠璃風~「釣女」より、童謡「村祭」、はんじえ/すずめ→だいこん、名文を言ってみよう!/寿限無、うた「シェイクスピアのうた」

出演
美輪明宏 竹本織太夫 鶴澤清介 三世桐竹勘十郎 おおたか静流 池田鉄洋 中尾隆聖ほか

この回以外にも、9月23日(水)の「過ちて…」の回でも「道程」が取り上げられていまして、こちらも再放送があるかと思いますが、詳細日程が出ましたらまたお伝えします。

それぞれぜひご覧下さい。


【折々のことば・光太郎】

英語もラジオ放送の小川さんは、新しいものをやっているのでたいへんいいです。僕も復習のつもりできいています。語学は使わないでいるとだめになります。きくと思い出します。

談話筆記「高村光太郎先生説話 一二」より
昭和25年(1950) 光太郎68歳

花巻郊外旧太田村の山小屋に光太郎が蟄居していた頃は、まだテレビ放送は始まっていませんで、しかし、光太郎、ラジオ放送はよく聴いていたようです。まあ、それも村人の厚意で小屋に電気が通るようになった昭和24年(1949)以降のことですが。

「小川さん」は小川芳男。当時、東京外国語大学助教授で、ラジオの「基礎英語」を担当していました。

マザータングの日本語プラス、英仏二語もペラペラのトライリンガルだった光太郎ですが、やはり日常的に耳にしたりしゃべったりしないと忘れてしまうということで、「基礎英語」を聴いていたのですね。素晴らしいと思います。