早々にご案内をいただいていたのですが、失念していました(汗)。

FUKUSHIMA DAISUKI MOMO CONCERT 2019

期  日 : 2019年10月6日(日) 10月10日(木)
会  場 : 10/6 
古関裕而記念館 福島県福島市入江町1-1
       10/10  二本松市民交流センター  福島県二本松市本町二丁目3番地1
時  間 : 両日とも18:00開場 18:30開演
料  金 : 10/6 前売り2,000円/当日2,300円   10/10 前売り1,500円/当日2,000円
出  演 : 10/6 モンデンモモ(歌) 砂原DOLCE嘉博(pf) 古関メロディーを歌う会
       10/10  モンデンモモ(歌) 増田真也(ダンス)

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光太郎の詩や自作の歌詞にオリジナルの曲をつけて歌われている、シャンソン系歌手のモンデンモモさんのコンサートです。今年の5月にも二本松の智恵子生家近くにある鐵扇屋さんというところでコンサートを開かれました。

2日間のツアーだそうで、両日とも歌われる歌はほぼ同一のようですが、構成的には異なるようですし、モモさん以外の出演の方も違いがあります。

ご都合の付く方、ぜひどうぞ。


【折々のことば・光太郎】

人が自分や又敬愛する人達の姿を、永遠に残して置きたいと思ふのも一種の欲望であつて、この欲望は人から永久に消えることのない欲望であらうと思ふ。
談話筆記「肖像に就いて」より 大正6年(1917) 光太郎35歳

そこで、肖像彫刻という分野が発達した、という話の展開になるわけです。

ただし「敬愛する人達の姿を、永遠に残して置きたい」と考えると、その方法は何も肖像彫刻に限らないわけで、絵画でも写真でもそれは可能だ、と光太郎は言っています。

もっと広く考えれば、あらゆる芸術でそうしたアプローチが可能でしょう。演劇で、小説で、詩歌で、舞踊で、そしてモモさんのように音楽で、と。