「花がさき 鳥がなき 風かおる ほんとうの空」を今年のキャッチコピーに冠した、智恵子の故郷・福島二本松に聳える安達太良山の山開きが、20日の日曜(今年は奇しくも智恵子の誕生日と重なりました)に開催されました。


NHKさんのローカルニュースから。

安達太良山で山開き

 福島県の中部にある安達太良山で山開きが行われ、家族連れなど大勢の人が登山やイベントを楽しみました。
 磐梯朝日国立公園内にある標高およそ1700メートルの安達太良山は、「日本百名山」の1つに数えられ、毎年、多くの登山客が県の内外から訪れます。
 山開きの20日、晴れ渡った青空のもと、家族連れや登山グループの一行は次々と登山道に入り、標高が高くなるにつれて残雪や氷ついている樹木が現れると、姿を変える山の景色を写真に収めていました。
また、山頂では、山開きを祝う記念のペナントが配られたり、女性登山者のコンテストが開かれたりして、にぎわっていました。
 郡山市からカップルで訪れた20代の女性は、「安達太良山の風景は、とても美しかったので、良い思い出になりました。次は磐梯山に挑戦したいです」と話していました。
また、祖母と山登りをしていた小学生の男子児童は、「初めて安達太良山に登りました。空気もきれいで楽しかったのでまた来たい」と話していました。
 警察では、例年5月ごろから山の事故が増え始めることから、事前に登山届けを出すことや、十分な装備、それに体調の管理や天候のチェックなどを呼びかけています。

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地元紙『福島民友』さんから。 

「安達太良山」山開きにぎわう 1万1000人参加、絶景を満喫

 福島県二本松市などにまたがる安達太良山(1700メートル)の山開きが20日行われ、青空の下、大勢の登山客が山頂で大パノラマを楽しみながら心と体をリフレッシュした。
 山頂付近では登山客が足元に注意しながら残雪を踏みしめ、記念イベントが開かれる山頂を目指した。友人と一緒に登山した福島市の保育士(29)は「会話をしながら楽しく登れた」と笑顔。主催者の安達太良連盟によると、山開きの参加者は昨年の1万3000人を下回る1万1000人となった。
 山頂でのミズあだたらコンテストには40人が参加。ミズに福島市の公務員遠藤由香子さん(29)、準ミズには郡山市の主婦橋本祐子さん(29)が選ばれた。遠藤さんは「同僚と来て、賞をもらえてびっくりしている」、橋本さんは「夫と2人の子どもを抱えて登ったかいがあった」と話した。

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毎年のように、一度は山頂まで登って、そこからの「ほんとの空」を観てみたいと思いつつ、まだ果たしておりません。今年こそは、と004考えております。みなさまもぜひどうぞ。


明日も安達太良山ネタで。


【折々のことば・光太郎】

製作家の側からいうと、ものを大きく見る力のあるということは一つの重要な資質(カリテ)である。ものを小さくしか見られないということは、製作家としての一つの劣性を意味する。これはむしろ製作以前の精神の特性によるものであるところにその運命的深さがある。

散文「古代エジプトの作品」より
 昭和28年(1953) 光太郎71歳

平凡社刊『世界美術全集 第四巻 古代エジプト』に寄せた作品解説4篇のうち、エジプト第四王朝時代の木彫「シエイク エル バラド」(村の有力者の像)解説中の一節です。

上記のような「大きく見る」見方が出来ている実例として紹介されています。

当方、美術の実作はやらないので、なかなか実感がわかないのですが、雄大な景観などで、「大きく見る」ことの重要性を感じることはあります。そういう意味からも、やはり安達太良山頂に行かねばと思います。