毎年開催されている「十和田湖湖水まつり」。光太郎最後の大作である「十和田国立公園功労者記念碑のための裸婦群像(通称・乙女の像)」が建つ、青森十和田湖でのイベントです。
第52回十和田湖湖水まつり
期 日 : 2016年7月15日(土)・16日(日)場 所 : 十和田湖畔休屋 十和田市十和田湖畔休屋486
時 間 : 15日・16日 10:00~21:00 17日は花火予備日 クルージングのみ10:10~
十和田湖に夏の観光シーズン幕開けを告げるお祭です。
花火大会では遊覧船が運航し、日中はよさこい演舞やクラフト体験、湖畔散策ガイドなどのイベントが行われます。
ご家族、ご友人、カップルで十和田湖湖水まつりをお楽しみ下さい!
花火大会では遊覧船が運航し、日中はよさこい演舞やクラフト体験、湖畔散策ガイドなどのイベントが行われます。
ご家族、ご友人、カップルで十和田湖湖水まつりをお楽しみ下さい!




例年通り、「乙女の像」のライトアップがなされます。当方、一度拝見しましたが、湖面に打ち上げられる花火をバックに幻想的な姿が呈されます。
ぜひ足をお運びください。
【折々のことば・光太郎】
険しさは人を浄め、 はげしさは人を高める。
詩「冬が来る」より 昭和12年(1937) 光太郎55歳
この言葉だけ読めば、確かにその通りですね。
しかし、詩の終末に「けさの新聞があの朔北の遠くから私をひつぱたく」とあり、この詩は11月の執筆ですので、日本軍の上海占領や、大本営の設置、中国国民政府の南京から重慶への遷都などが背景にあるようです。南京大虐殺は翌12月の出来事です。