期 日 : 2016年11月20日(日)
時 間 : 午後1時30分から
会 場 : 福島県男女共生センター 二本松市郭内一丁目196-1
講 師 : 宮川菊佳氏 (ギタリスト)
参加費 : 1,000円
問い合わせ/申し込み : 智恵子のまち夢くらぶ ☎0243(23)6743

主催は「智恵子のまち夢くらぶ」さん。当方も何度か講師を仰せつかりました。昨年からの通しで「高村智恵子に影響を与えた人々」がテーマ。昨年、第4回までが行われ、今年は第5回からのカウントで、そちらは先月10日、喜多方市美術館館長の後藤學氏による「セザンヌと後期印象派」として行われました。

第6回の講師はギタリスト・宮川菊佳氏。毎年、宮城女川で開催されている「女川光太郎祭」で演奏されています。一昨年には、やはり二本松で開催された「第10回智恵子生誕祭 朗読とギターで綴る智恵子と光太郎の道程」で、朗読とのコラボをされました。そうしたご縁での講師起用のようです。


二本松がらみでもう1件。市の広報誌『広報にほんまつ』今月号に、現在開催中の「福島現代美術ビエンナーレ 2016 - 氣 indication -」、「第62回菊の祭典 二本松の菊人形」の記事が掲載されました。

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ビエンナーレは11/6(日)、菊人形は11/23007(水・祝)までの開催です。

ビエンナーレでは智恵子生家にて、小松美羽さんの墨絵作品が展示中、菊人形では光太郎智恵子の人形が並んでいます。


ぜひ足をお運びください。


【折々の歌と句・光太郎】

腹へるはきよらかにして好ましと我がかたりつつ友の飯くふ

大正13年(1924) 光太郎42歳

光太郎、決してストイックというわけではなく、むしろ「食」へのこだわりは晩年まで持ちつづけていました。

といっても、美食三昧というわけではありませんでしたが。