6月も後半となりました。来月行われるイベント等、少しずつご紹介していきます。

まずは名古屋からの音楽イベント情報です 

2016年度 国際芸術連盟作曲賞&音楽賞 受賞記念コンサート

日 時 : 2016年7月1日(金) 19:00開演 18:30開場
会 場 : 名古屋市瑞穂文化小劇場  名古屋市瑞穂区豊岡通3丁目29番地
料 金 : 3,500円 (全席自由・税込)
出演/曲目
 野村 朗 <作曲>
  高村光太郎作詞  連作歌曲「智恵子抄」 バリトン:森山孝光 ピアノ:森山康子
  宮沢賢治作詞 混声合唱曲「永訣の朝」
   名古屋二期会合唱団  指揮:加藤 智 ピアノ:伊藤美砂子
 武田美保 <ソプラノ・ドラマティコ>
  マスカーニ:オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“ママも知る通り”
  ヴェルディ:オペラ「オテロ」より “柳の歌”
  ヴェルディ:オペラ「アイーダ」より “勝ちて帰れ” 他
  ピアノ:池原陽子

申 込 : JILAチケットセンター Tel:03-3356-4140

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「智恵子抄」所収の詩歌にオリジナルの曲を付けた歌曲作品を世に問うている野村朗氏が、2016年度の国際芸術連盟作曲賞を受賞されたということで、その記念演奏会です。

野村氏から頂いたご案内を掲載させていただきます。

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お近くの方、ぜひどうぞ。

【折々の歌と句・光太郎】005

山峡の梅のはやしの緑くらき中に村あり機織る音満つ
大正13年(1924) 光太郎42歳

「山峡」は「さんきょう」と音読みにしてもいいと思いますが、やはり和語で「やまかい」と詠むべきかな、と感じます。

梅雨どきですが、「梅雨」の語源として、「梅の実が熟する頃に降り続く雨」だから、という説があります。

当方自宅兼事務所の裏山には、「梅林」というほどではありませんが、十数本まとめて植わっている場所が何カ所かあります。

今年の梅の実は、暖冬だった影響で収穫量が激減、という報道を見ました。確かに自宅兼事務所裏山の梅も、例年と比べると実が少ないように思われます。



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