このところ、智恵子の故郷・二本松ネタばかりですが、もう1日、おつきあい下さい。 

高村智恵子生誕130年記念事業 智恵子生誕祭 琴の調べ

智恵子が少女時代に親しんだ琴の音色が奏でる生誕祭。
お茶を飲みながら庭園を眺めると、まるで智恵子がそこにいるようです。

期  日 : 2016年5月20日(金)~22日(日)
場  所 : 高村智恵子生家 智恵子記念館 福島県二本松市油井字漆原町36
時  間 : 午前の部 10時00分~12時00分  午後の部 13時00分~15時00分
内  容 : 琴の生演奏と呈茶のふるまい
※入館料が必要です。お茶は別料金となります。また、期間中は奇跡といわれる「紙絵」の“実物”展示をしますので、併せてご覧ください。

問い合わせ 智恵子記念館 電話:0243-22-6151 文化課文化振興係 電話:0243-55-5154

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昨年までは、市としては智恵子生誕記念のイベントは行われていなかったようですが、今年は生誕130年の節目ということもあるのでしょう、市が主催でイベントが行われます。先月の「広報にほんまつ」では、「生誕祭」という名称にもなっていませんでしたが、こうした方がすっきりしますね。

合わせて智恵子記念館さんでは、智恵子作の紙絵の実物展示が行われています(通常は複製)。5月24日(火)までだそうです。


さらに国道4号線沿いの「道の駅「安達」智恵子の里下り線」では、「情報コーナー 『高村智恵子』紹介コーナー」が設置されているとのことです。 

情報コーナー 『高村智恵子』紹介コーナー設置

今月5月は道の駅「安達」智恵子の里 のサブネームでもある、
『高村智恵子』さんの生誕月です。
そこで、今月は智恵子さんを多くの方々に知っていただきたい!!との思いから紹介コーナーを設置いたしました(#^.^#) 智恵子記念館とも連携しております。。。
是非、この機会に『高村智恵子』を深く知ってください❤



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下記は、今月号の「広報にほんまつ」に載った広告。

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同じく今月号の「広報にほんまつ」には、二本松駅前の大山忠作美術館さんでの「二本松さくら展」についてもまた記事が載りました。

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こちらの会期は、5月8日(日)までです。

いろいろご紹介しましたが、よろしくお願いします。


【折々の歌と句・光太郎】

聖院の屋根に日のさす暮の春     明治42年(1909) 光太郎27歳

「春の暮」でなく、「暮の春」。いかにも晩春の風景画のようですね。