千葉市から朗読イベントのご紹介です。
第1回「朗読と音楽の刻(とき)・虹」〜朗読とピアノとオカリナのコラボレーション〜
期 日 : 2016年4月11日(月)
時 間 : 開場13時00分 開演13時30分
会 場 : 千葉市美浜文化ホール(2F音楽ホール)
主 催 : 「朗読と音楽の刻・虹」
料 金 : 入場無料(定員150名)
プログラム
【朗 読】
「カーニバルのおくりもの」レミイ・シャーリップ&バートン・サプリー原作
「花咲き山」斎藤隆介原作
「雪の夜の話」太宰治原作
「智恵子抄」高村光太郎原作
「名前」角田光代原作
♪朗読作品への挿入曲
村の踊り(ベートーヴェン) アラベスク第1番(ドビュッシー)
ソルヴェイグの歌(グリーク) 愛の挨拶(エルガー)他
「カーニバルのおくりもの」レミイ・シャーリップ&バートン・サプリー原作
「花咲き山」斎藤隆介原作
「雪の夜の話」太宰治原作
「智恵子抄」高村光太郎原作
「名前」角田光代原作
♪朗読作品への挿入曲
村の踊り(ベートーヴェン) アラベスク第1番(ドビュッシー)
ソルヴェイグの歌(グリーク) 愛の挨拶(エルガー)他
【オカリナ・ピアノ演奏】
「愛のよろこび」ジャンポール・マルティーニ作曲
「愛のよろこび」ジャンポール・マルティーニ作曲
出 演
朗 読 吉田光子 内田洋子 吉永裕恵子 助川由利
ピアノ 杉本美津子
オカリナ 積田由史子
ピアノ 杉本美津子
オカリナ 積田由史子
お問い合わせ・お申し込み 043−277−3255(杉本) 043−265−8793(助川)
少し半端ですが、今年は智恵子生誕130年という節目の年に当たります。それがどの程度意識されているのか不明ながら、今年に入って、「智恵子抄」をさまざまにアレンジした音楽、演劇、朗読などの公演が相次いで行われています。
さらにこうした動きが広がって欲しいものです。
【折々の歌と句・光太郎】
「ゴンドラ」を一丁漕ぎぬ春の風 明治42年(1909) 光太郎27歳
イタリア旅行中、ベネチアでの作です。ベネチアといえば水の都。現在も観光用のゴンドラが有名です。
当方自宅兼事務所のある千葉県香取市も水郷地帯で、ゴンドラならぬ「サッパ舟」が観光客に人気です。笹の葉の形に似た小舟で、「笹葉舟」転じて「サッパ舟」。昭和30年代くらいまでは生活の足として活用されていました。

現在は、江戸の面影を残す旧市街の中心部を流れる小野川で、観光船として運行。テレビの旅番組系でもしょっちゅう取り上げられ、レポートにいらっしゃるタレントさんもよく乗られています。
三宅裕司さん。冬のロケだったので、舟にはコタツ。

中本賢さん。

にしおかすみこさん。

ガレッジセール・川田広樹さん。

伊藤かずえさん。

武蔵野美大に通っていらした榎木孝明さんは、橋の上でさらさらっと舟のスケッチ。

5~6月、アヤメの季節には郊外の水生植物園でも。北斗晶さん、天野ひろゆきさん、ウド鈴木さん他、「もしもツアーズ」ご一行様。

はっきりと記録が残っていないのですが、明治35年(1902)頃、光太郎もこの近辺でこの手の舟に乗ったのではないかと思われる短歌も残っています。