昨日までレポートしておりました青森十和田での、花巻市太田地区の皆さんと、十和田湖関係者の方々の交流会の様子が、地元紙2紙で報道されています。十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会の方に、画像ファイルを送っていただきました。

まずは『デーリー東北』さん。先月30日に載りました。

イメージ 1

生前の光太郎をご存じという方はやはり貴重な存在で、浅沼隆氏の談話が光っています。当方の談話も載せて下さいました。


続いて『東奥日報』さん。こちらは昨日、掲載されたとのこと。

イメージ 2

こちらにも浅沼さんの談話が。六十数年前の思い出です。

浅沼さんといえば、一昨年にNHKEテレさんで放映された「日曜美術館 智恵子に捧げた彫刻 ~詩人・高村光太郎の実像~」にも出演していただきました。

イメージ 3

これからも光太郎の語り部として、ご活躍なさっていただきたいものです。


それにしても、偉人の顕彰には、こうした草の根の市民運動が欠かせません。今回の交流会の企画運営に当たられた皆さんの御努力には頭が下がります。そして、こうした輪が、もっともっと広がっていってほしいものです。


【今日は何の日・光太郎 拾遺】 8月2日

昭和55年(1980)の今日、箱根彫刻の森美術館で「第1回高村光太郎大賞展」が始まりました。

同館他の主催で、現代具象彫刻の振興を企図して始められ、抽象彫刻を対象とした「ヘンリー・ムア大賞」と隔年で、昭和59年(1984)の第3回展まで開催されました。

イメージ 4