テレビ放映情報です。

このブログでたびたびご紹介してきた宮城県女川町の「いのちの石碑」に関するドキュメントです。
 
 
同じ女川町にかつて建てられた高村光太郎文学碑の精神を受け継ぐプロジェクトです。  

テレメンタリー2015「“3.11”を忘れない57 女川いのちを守る会~1000年後へのメッセージ~」

地上波テレビ朝日系 2015年4月20日(月)  26時21分~26時51分 = 4月21日(火)午前2時21分~2時51分

震災から4年。宮城県女川町も復興が進み、震災の影は少しずつ薄れてきました。「震災を記録に残そう」当時中学生だった子どもたちは、津波到達地点より高い場所に石碑を建てることを提案。震災の悲劇を語り継ぐため、そして次の震災への備えとして建設を続けています。今年3月には国際会議で世界に向けて発信することになりました。合言葉は「1000年後の命を守るために」。被災地に生きる子どもたちが1000年先まで語り継ぐ命のストーリー。

ナレーター 朝倉あき
制作  KHB東日本放送

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同番組は、テレビ朝日系列の全国24社が共同制作しているドキュメントで、系列各局での放映日程は以下の通りです。系列各局とも深夜、あるいは早朝のオンエアですので、リアルタイムで視聴するのはつらいという方、ぜひ録画予約をお願いします。

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昨年、仮設の「きぼうのかね商店街」近くに建てられ008た4号碑を実際に見て参りました。全部で21基立てる計画だそうです。

この碑を紹介するのではありませんが、女川からのレポート的ないくつかの番組で、この碑がちらっと映ることがあり、「ああ、あそこにも建ったんだ」などと、その後どうなっているのか、気になっているところでした。

女川といえば、先頃、JR石巻線の女川駅が復活しました。今年も8月9日の女川光太郎祭で講演をしに行きますので、どうなったのか、よく見てきたいと思っています。

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【今日は何の日・光太郎 拾遺】 4月15日

明治19年(1886)の今日、光太郎のすぐ下の弟妹・道利と、しづの双子が誕生しました。

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左から道利、しづ、光雲、光太郎。光雲に抱かれているのは道利・しづのさらに次に生まれた豊周です。明治24年(1891)の撮影です。