アートシーン 中村屋サロン美術館開館記念特別展 中村屋サロン―ここで生まれた、ここから生まれた―
NHKEテレ 2014年11月16日(日) 9:時45分~10時00
分
再放送20時45分~21時00分

再放送20時45分~21時00分
司会 井浦新,伊東敏恵
今回のメインは、多くの芸術家たちが集った中村屋サロンの展覧会。明治の終わり、パン屋として開業した新宿のレストランに、彫刻家の荻原守衛や高村光太郎、画家の中村彝など、若き才能が集い、切磋琢磨(せっさたくま)しながら数々の傑作を生み出しました。そのほかにも話題の展覧会をピックアップ。お楽しみに。
五木寛之「風のCafe」1周年記念スペシャル ゲスト:渡辺えり
BSフジ 2014年 11月15日(土)17:30~18:30
番組ホスト 五木寛之(作家)
番組アシスタント 冴木彩乃(出版プロデューサー)
ゲスト 渡辺えり(劇作家・演出家・女優)
番組アシスタント 冴木彩乃(出版プロデューサー)
ゲスト 渡辺えり(劇作家・演出家・女優)
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今回のゲストは、渡辺えり。そして、“もう一度聞きたい、あの話”をまじえての60分スペシャル!これまでCafeを訪れた各界の著名人、13人のゲストの名言を再びお届けする。
五木から演劇界きっての歌唱力の持ち主と称賛される渡辺えりは、五木が作詞した歌を2曲もつ。その一つ「昼の花火」の歌詞は還暦を前にした渡辺にとって、今あらためて読むと泣きそうになるという。その歌詞のもつ意味は?
戦時中、高村光太郎に心酔した父により、家に飾ってあった光太郎の写真をずっと自分の祖父だと思って育った渡辺。いじめられっ子だった小学校時代。そこから自信を持てるようになったきっかけ、そして山形から上京することになった理由の一つ、ジュリーこと沢田研二への憧れについて語る。
そして、五木と渡辺のいくつもの接点。その一つが池袋の「舞台芸術学院」でのすれ違い。さらに、「ゲゲゲのげ」岸田國士賞受賞のきっかけをつくった「唐十郎」とのこと。唐は当時無名の渡辺の初期作品を候補作と間違えて読み、その実力を看破したという。また、美輪明宏にこの授賞式の衣装を買ってもらった話や、同時受賞した野田秀樹などの不思議な縁を話す。
劇団「3○○」や演劇活動のかたわら、テレビにも出演。庶民的で可笑しなキャラクターを演じ人気を博している“国民的女優渡辺えり”。しかし、映像で見るイメージとは違い、劇作家渡辺えりの描く芝居はシュールなものだ。そのギャップが違いすぎて、お客さんが戸惑い理解されない、という悩みも打ち明ける。今度の舞台「天使猫」は東日本大震災の後、はじめて書き下ろした作品だ。被災地に思いを馳せ、復興未だ叶わぬ現地でもテントで上演される。そのきっかけは、共演する宇梶剛士と地元の人たちの「ここでやりたい、やってくれ」という言葉だった。
五木から演劇界きっての歌唱力の持ち主と称賛される渡辺えりは、五木が作詞した歌を2曲もつ。その一つ「昼の花火」の歌詞は還暦を前にした渡辺にとって、今あらためて読むと泣きそうになるという。その歌詞のもつ意味は?
戦時中、高村光太郎に心酔した父により、家に飾ってあった光太郎の写真をずっと自分の祖父だと思って育った渡辺。いじめられっ子だった小学校時代。そこから自信を持てるようになったきっかけ、そして山形から上京することになった理由の一つ、ジュリーこと沢田研二への憧れについて語る。
そして、五木と渡辺のいくつもの接点。その一つが池袋の「舞台芸術学院」でのすれ違い。さらに、「ゲゲゲのげ」岸田國士賞受賞のきっかけをつくった「唐十郎」とのこと。唐は当時無名の渡辺の初期作品を候補作と間違えて読み、その実力を看破したという。また、美輪明宏にこの授賞式の衣装を買ってもらった話や、同時受賞した野田秀樹などの不思議な縁を話す。
劇団「3○○」や演劇活動のかたわら、テレビにも出演。庶民的で可笑しなキャラクターを演じ人気を博している“国民的女優渡辺えり”。しかし、映像で見るイメージとは違い、劇作家渡辺えりの描く芝居はシュールなものだ。そのギャップが違いすぎて、お客さんが戸惑い理解されない、という悩みも打ち明ける。今度の舞台「天使猫」は東日本大震災の後、はじめて書き下ろした作品だ。被災地に思いを馳せ、復興未だ叶わぬ現地でもテントで上演される。そのきっかけは、共演する宇梶剛士と地元の人たちの「ここでやりたい、やってくれ」という言葉だった。
渡辺えりは様々な顔をみせる。プロデューサー、脚本家、作家、評論家、タレント、そして俳優・・・あらゆる役割をこなす渡辺えりを、五木は「百姓」という言葉で例える。「百姓」という言葉には、元々「様々な職業」という意味があるのだ。五木は彼女に100歳までの舞台を期待する!

11月1日に放映されたものの再放送です。「父の戦争体験と詩人・高村光太郎」ということで、お父様と光太郎のつながりについてのお話があります。
現在、全国ツアー中の、宮澤賢治を主人公とした舞台「天使猫」についてのお話も。
1日の本放送を見逃した方、どうぞ。
土曜スペシャル「秋の東北 激走1200km“滝&紅葉スポット”制覇旅2」
テレビ東京 2014年11月15日(土) 18時30分~20時54分
東北ぐるり1200km “滝&紅葉”めぐり旅2
東北ぐるり1200km “滝&紅葉”めぐり旅2
錦秋に染まる日本列島…
そこで今回は、東北にある滝をめぐって「滝と紅葉」をカメラにおさめ、紅葉写真のベストショットを競い合う!
盛岡をスタートし岩手・青森県をめぐるチームと秋田県をめぐるチームに分かれ目指すは青森・弘前城!3日間の移動距離は2チーム合わせて1200km!
落差100メートル・東北屈指の大きさを誇る安の滝、海に落ちるマニア垂涎の珍しい滝、弥勒菩薩を祀ったソーメン滝、青森を代表する景勝地・奥入瀬渓流が誇る銚子大滝など東北地方の名瀑をめぐる。道中では、田沢湖、十和田湖などの紅葉スポットに、絶品ご当地料理をはじめ今が旬の秋の味覚を味わい、さらに紅葉を愛でながら浸かる絶景の露天風呂なども堪能!
果たして、紅葉写真のベストショットに選ばれるのはどっちのチームなのか!? 錦秋に染まる名瀑をご覧あれ!
【出演者】 金山一彦、マルシア、福井仁美、金子昇、秋野暢子、相沢まき


十和田湖ということで、乙女の像がぜひ写ってほしいものです。
ところで、以前にも書きましたがもう一度。
NHKさんの教養番組「歴史秘話ヒストリア」で、今月26日に「ふたりの時よ 永遠に 愛の詩集「智恵子抄」」というサブタイトルで、光太郎智恵子がメインの回がある予定でした。しかし、さきごろ、台風の緊急報道があった影響で放送がずれ込み、さらに12月は真珠湾攻撃や忠臣蔵など、旬の内容を扱うそうでずらせず、延期になりました。「愛の詩集」ならバレンタインデー、とのことで、来年2月11日(再放送は18日)のオンエアだそうです。
11/15追記
こういう情報を書いたその日、しかもこの記事を書いている最中、TBSさんの朝の情報番組「いっぷく!」で過日ご紹介した「あだたら恋カレー」や「おっ!PAIぷり~ん」が取り上げられていたとのこと。事前に情報を得られず見逃しました。残念です。
【今日は何の日・光太郎 補遺】 11月14日
昭和5年(1930)の今日、光太郎の木彫「栄螺」が出品された、大阪の高島屋長堀店で開催されていた「木耀会木彫展覧会」が閉幕しました。
木彫「栄螺」。即売会を兼ねたこの展覧会で買い手が付き、以後、行方が判らなくなっていましたが、平成15年(2003)、70余年を経て再び世に出て来ました。