島根から、光太郎の父・光雲の関連での新着情報です。 

新安来市発足10周年記念事業 「米原雲海とその系譜展」

新安来市発足10周年記念事業として和鋼博物館と共催。  
安来市加納美術館では 「米原雲海とその系譜展」と題し、雲海の師弟・同門の方々の作品を展示。
 
イメージ 1
 
 
日 時  2014年9月18日(木)~10月20日(月) 火曜休館 9:00~16:30
場 所  加納美術館  〒692-0623  島根県安来市広瀬町布部345-27
料 金  一般1,000円 高校生以上の学生500円
 
正確には、安来市内の「和鋼博物館」「加納美術館」「安来市観光交流プラザ」の3箇所で同時開催で、和鋼博物館では「米原雲海彫刻展」、観光交流プラザでは「現代彫刻家展」が開催されます。
 
加納美術館さんの「米原雲海とその系譜展」で、光雲の作品も展示されます。
 
イメージ 2
 
米原雲海は光雲の弟子の中でも、力量の高かった一人。信濃善光寺の仁王像を、光雲と共に制作しています。
 
他に雲海の兄弟弟子、山崎朝雲、加藤景雲ら、さらに雲海の弟子に当たる木山青鳥らの彫刻も、「系譜」ということで出品されます。
 
ぜひ足をお運びください。
 
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 9月7日
 
明治43年(1910)の今日、光太郎が装幀と表紙の装画を担当した吉井勇歌集『酒ほがひ』が刊行されました。
 
イメージ 3
 ペルシャ文字があしらわれています。