8月21日は、「福島県民の日」だそうです。平成9年(1997)の制定で、明治9年(1876)8月21日に、旧福島県・磐前県・若松県の3県が合併して現在とほぼ同じ福島県の姿が誕生したことにちなむそうです。
 
それにともない、21日(木)には施設の無料開放などの「福島県民の日」サマーキャンペーンということで、郷土について理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくみ、県民が心を合わせてより豊かな福島県を築き上げることを期すそうです。
 
そこで、県内50ほどの施設が、当日は利用無料。智恵子にからむ以下の施設も入場無料になります。
 
二本松市智恵子の生家・智恵子記念館
二本松市油井字漆原町36番地
「ほんとうの空がある」と安達太良山を愛し、高村光太郎との愛と芸術に生きた智恵子。彼女の生家が当時の面影のまま甦りました。記念館では芸術家・智恵子の作品を展示し、人生の軌跡と精神世界を語りかけます。
通常料金 大人(高校生以上)410円 小人(小・中学生)200円

二本松市大山忠作美術館
二本松市本町二丁目3番地1(二本松市市民交流センター3F)
大山忠作画伯は二本松市出身で現代日本画壇の重鎮として活躍され、平成19年に169点にも及ぶ作品が二本松市に寄贈されました。大山忠作美術館は寄贈された作品を中心に幽玄・華麗なる多くの作品を展示しています。
通常料金 一般410円 高校生以下200円
 
二本松市歴史資料館
二本松市本町一丁目102番地
第1展示室は橋本堅太郎ほか美術家の作品、第2展示室は市内遺跡から出土した土器等の考古資料、第3展示室は中世畠山氏から近世丹羽氏に関する古文書・武具などを展示しています。
無料開放
通常料金 大人100円 高校生50円 小中学生30円
 
県外の方も、この機会にぜひどうぞ。
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 8月19日
 
平成7年(1995)の今日、智恵子終焉の場所、南品川ゼームス坂病院跡に、光太郎詩「レモン哀歌」を刻んだ詩碑が除幕されました。
 
 
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