新刊雑誌情報です。

『いろは』 vol.4

2014年5月20日 六曜社 定価1,389円+税
 
特集=詩歌とめぐる東北の旅 前 福島
 
会津若松-春の城下町を訪ねて
磐梯高原-のんびり散歩
黛まどか 被災地でふれた日本のこころ
福島-夏の福島、東へ‐西へ
二本松-智恵子の故郷を歩く
高村智恵子-その生涯と作品
相馬-[あの場所]のいまを訪ねて
<文人が愛した湯> 東山温泉 向瀧 / 飯坂温泉 青葉
<私が好きな福島> 秋吉久美子 / 唐橋ユミ
福島の土産
 
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というわけで、智恵子にからめて二本松の紹介が9ページ、智恵子そのもののページが3ページあります。
 
その他、アナウンサー・唐橋ユミさんもコラムで智恵子の杜公園にふれてくださっています。
 
 
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さらに磐梯山、相馬の尾浜原釜海岸、東山温泉、福島市など、光太郎智恵子ゆかりの地の情報、そして東日本大震災後の現状などの記事が満載です。
 
こちらからお求めいただけます。
 
ちなみのこの『いろは』、一昨年刊行された創刊号でも、「『青鞜』創刊100周年記念特集」を組み、光太郎智恵子にも触れて下さっていました。
 
ぜひお買い求めを。
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 6月12日
 
明治41年(1908)の今日、留学先のパリから光雲にあててはがきを送りました。
 
拝啓 昨夜六時半無事巴里着、「ホテル、スフロー」に一泊して、今日より兎も角も畑正吉君に同宿致す事と致し 今日此処に引移り申候。気候も倫敦と大差無之候。 又直ちに御便可申 今日は到着の御報知まで、 六月十二日 光太郎
 
文面にある通り、前日にロンドンからパリに到着、翌年までパリに過ごします。このパリで、光太郎の真の芸術開眼が起こります。