「十和田湖奥入瀬観光ボランティアの会」さんの運営するサイト「十和田湖奥入瀬ろまん新聞」。「奥入瀬日記」という項目があり、こまめに更新され、現地の様子等がよくわかります。
 
今月7日に始まった「十和田湖冬物語2014」の紹介などで、ライトアップされた十和田湖畔の裸婦像(通称「乙女の像」)や、今年が100周年にあたる光太郎詩「道程」などについて触れてくださっています。ありがとうございます。
 
イメージ 1
 
 
それから、1週間ほど前の報道ですが、青森の地方紙『デーリー東北』さんで「十和田湖冬物語」開幕が報じられています。

北東北最大級 雪と光の祭典「十和田湖冬物語」が開幕

デーリー東北新聞社 2月8日(土)9時9分配信
 
 北東北最大級の雪祭り「十和田湖冬物語」が7日、湖畔休屋の特設会場で開幕した。さまざまな雪のオブジェがイルミネーションで彩られ、一面の銀世界ときらめく光が非日常的な空間を作り出している。3月2日まで。
 陸上自衛隊八戸駐屯地が約3週間かけて制作した雪像は、ねぶたと竿灯(かんとう)がテーマで、高さ8メートル、幅23・4メートルと圧巻の迫力。オープニングセレモニーでは、関係者が雪像に点灯して開幕を祝った。
 午後8時からは呼び物の「冬花火」が打ち上げられ、色とりどりの200発が漆黒の夜空を鮮やかに照らした。花火の打ち上げは期間中、毎日行われる。
 会場には、中に入って地酒やカクテルを楽しめるかまくらや大型すべり台、温泉を利用した足湯のコーナーも登場。出店が並ぶ「ゆきあかり横丁」では青森、秋田両県の郷土料理が味わえる。

イメージ 2
 
会期は3/2(日)まで。ぜひ足をお運び下さい。
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 2月17日001

昭和58年(1983)の今日、疋田寛吉著『書人外書伝』が刊行されました。
 
取り上げられているのは歌人の会津八一、陶芸家の北大路魯山人、そして光太郎。専門の書家ではない三人ですが、その書は独特の光彩を放ち、書道史上、無視できないものとなっています。
 
帯に印刷された詩人・大岡信の推薦文より。
 
 世を去ってのち、ますます強い魅力を放射しつづける三書人をあえて一堂に会さしめ、三者三様の書のうちに、互いの差異を超えて貫道する書の真髄を透視し、えぐり出そうとする。(略)まことに気持のいい書の本が誕生したものだ。
 
読売新聞社刊。