たまたまネット検索で見つけました。 イラストレーターの方の個展です。

「線とわたし」 河合美穂展007

場所:マルプギャラリー 東京都豊島区池袋3-18-5

2014年1月6日(月)〜31日(金) 10:00~19:00
※初日、14:00より。※最終日は、17:00まで。
休廊日:土、日、祝日
 
特別開廊日
11日(土) 13:00~17:00(お茶会)
19日(日) 13:00~17:00 25日(土)  同
 
作者のメッセージ
 
憧れのマルプギャラリーで、イラストレーターになってから初めての個展をさせて頂きます。
お茶会はささやかな飲み物などをご用意させて頂く予定ですので、どなた様もお気軽にいらして下さい。どうぞよろしくお願い致します。
 
今回の展示では、智恵子抄の一節を絵にしたものがあります。実は私、大の光太郎と智恵子ファン。
智恵子抄は、初版本と智恵子の記念館近くで買った絶版と3冊も持っている位で、智恵子の紙絵も大好きで4~5冊はあるでしょうか。私の中の究極の愛の形です。
 
また、今回宮沢賢治を題材としたものが多くありますが、高村光太郎と宮沢賢治は深い関係があったようで、私も嬉しくなりました。
ギャラリーでかけて頂く音楽は、銀河鉄道の夜のアニメで使われた細野晴臣さんの素晴らしいサントラです。
 寒い季節ですが、皆様どうぞお出かけ下さいませ。

 
このブログで同じことをよく書いていますが、いろいろな方が様々な分野で光太郎智恵子の世界を取り上げて下さっています。こうした絵画などの造型作品、演劇、音楽、朗読、文筆作品、書、などなど。非常にありがたいかぎりです。
 
時間を見つけて行ってみたいと思っております。みなさんもどうぞ。
 
【今日は何の日・光太郎 補遺】 1月10日

昭和51年(1976)の今日、高村光太郎研究会が発足しました。
 
前身は光太郎と交流のあった詩人、故・風間光作氏が立ち上げた「高村光太郎詩の会」。
 
その後、明治大学や東邦大学などで講師を務められた故・請川利夫氏に運営が移り、「高村光太郎研究会」と改称、斯界の権威、北川太一先生を顧問に頂き、年に一度、研究発表会を行っている他、雑誌『高村光太郎研究』を年刊で出しています。現在の主宰は都立高校教諭の野末明氏です。当方も加入しております。
 
光太郎・智恵子について研究したい、という方は是非ご参加ください。ご連絡いただければ仲介いたします。